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初めての鬼畜緊縛
【SM 官能小説】

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初めての鬼畜緊縛・第一話-2

私は期待と恐怖を胸に秘め、バスタオルを腰に巻いてシャワー室を後にする。
「入ってきました。」
目の前には褌姿になった相手の姿、そして目の前には用意されたたくさんの麻縄。
そして三脚にセットされているビデオカメラ。
「さぁ、始めるか。手を後ろに回せ!」
「はい。」
後ろに回した手を縛り上げ、背中で思いっきり引き上げられる。
「うぐっ」
そのまま上胸を三重ほどに縛り上げられた。
「どうだ?手が痛いだろ?まだこれからだぞ!?」
「はい。」
別の縄を取り出し、次は下胸を縛り上げる。
そして別の縄で腕と上胸・下胸・、そして、最後に前の下胸の中心に縄を通して胸を絞り出すくらいに縛り上げた。
「あぁ・・・。」
ここまで上半身をギチギチに縛られた事はないし、かなり苦しいけど気持ちのいい苦しさだ。
もう上半身はまったく動かない。唯一動かせるのは指だけだ。
「気持ちいいんだろう?」
私は縄酔いしてて返事をしなかった。その時・・・
「バチーーーーン!」
思いっきりビンタをされ、私は思わずふらついた。
「す、すいません・・・」
「すいませんちゃうぞ、申し訳ありませんやろ?奴隷の分際で!お前はただの俺にとっての拷問道具やねんぞ!」
「も、申し訳ありません・・・」
「俺はお前にとって何や?」
何を言っているのか分からなくて目をそらしていると、
「バチーーーーン!」
また思いっきりビンタをされ、ビデオの前に連れて行かされた。
「お前にとって俺はご主人様やろ?今後はご主人様って言え!」
「申し訳ございません、ご主人様・・・。」
「今日は何をされに来たか言ってみ?」
「はい、逆さ吊りと柱縛りです。」
「で、俺は縛った後は何をしてもいいっていう事やったよな?」
「はい、その通りです。」
「ちゃんとお前の口から言ってみ?」
「はい、私はギチギチに緊縛・・・」
「バチーーーーーン!」
「私とちゃう!これからは 私ヨシオは と言うんだ!」
「かしこまりました、ご主人様・・・」
「言ってみろ!今までやってほしい事とか交換条件とか話してきたやろ?ちゃんとビデオに向かって宣言するんだ!」
思い出した。ご主人様は奴隷契約書とか奴隷宣言をビデオに収めたいと。
間違えるとまたビンタされてしまう。私はちょっと考えてビデオに向かって宣言する。
「かしこまりました、ご主人様。私ヨシオはご主人様に麻縄で鬼畜に緊縛していただくことを条件に、ご主人様は私ヨシオをお好きな拷問で責めていただく事を宣言します。」
「で?今日の縛りは何だっけ?」
「逆さ吊りと柱縛りです、ご主人様。」
「で?俺はそれをしたら何をしてもいいんだな?」
「はい、ご主人様。」
ご主人様はビデオを元の位置に戻す。

今、ものすごく恐怖と後悔の念でいっぱいです。
ただ恐怖を感じてるのに・・・下半身も少し感じてるのであった。

<< 続く >>


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