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長い夜は湯煙と共に
【SM 官能小説】

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肉を打ちのめし秘められた本性を暴く-1

プシャアアアアアアァ……ビチャビチャッ……ビチャッ……

「はひいいいいいぃいぃ……ああああぁあぁ……」

かなり我慢していたのだろうか。結構な時間垂れ流しになった後で、ようやく鎖和乃さんの失禁は終わった。

「あはああぁ……」

彼女は両膝をがっくりと床に突く。舌は口から飛び出し、よだれが垂れていた。酷い有様だ。

「あああぁ……強姦魔様の前でお小水を漏らすだなんて……このわたくしがどうしてこんな目に……うううぅ……」

悲嘆に暮れる鎖和乃さん。このままにしておく訳にも行かないので、とりあえず隣のシャワーで洗い流すことにした。適温のお湯が出ているのを確かめてから、まず鎖和乃さんの股間に噴射する。

「あふわっ!?」

またしても変な声が出る鎖和乃さん。良く洗えるように股間の真下からウォシュレットのようにお湯をかけた。

「ああああぁあぁ……おっほおおおぉおぉ……おめこが……おめこがああぁ……きんもちいいいいぃいぃ……」

続いて太腿の内側を洗い、膝付近を洗う。最後に、床に撒き散らされた小便を排水溝の方に水流で追いやった。

「これで良し」

使ったシャワーヘッドを元に戻し、鎖和乃さんの後ろに回り込んだ。乳首を伸ばすのは吊るしたシャンプーに任せるとして、僕は次のミッションだ。
両手で鎖和乃さんの腰を挟み、お尻を少し後ろに突き出させる。

「なっ、何を……?」
「失礼します」
「ええっ……?」

僕は手を振り上げる。そして掌を振り下ろし、鎖和乃さんのお尻を叩いた。

バチーン!

「あああああああああああああぁあぁあぁ!!!」
「っ!」

掌に、柔らかい肉が歪む感触。そしてその肉の弾ける音が浴室に響き、同時に鎖和乃さんの絶叫もほとばしった。予想外に大きな悲鳴を上げられ、僕は少したじろぐ。

「はひっ、はひっ……お尻が……わたくしのお尻が……」

よっぽど痛かったのだろうか。だが鎖和乃さんの話によると、お尻が真っ赤になるまで叩かないと強姦したことにならないらしい。僕は心を鬼にして、さらに手を振るった。

バチーン!

「あひゃああああああああああぁあぁあぁあぁ!!!」

バチーン!

「ひぎいいいいいいいいいいいいいぃいぃいぃ!!!」

バチーン!

「おほおおおおおおおおおおおぉおぉおぉおぉ!!!」

バチーン!

「あふぁああああああああああぁあぁあぁあぁ!!!」

真っ白だった鎖和乃さんのお尻に、少しずつ赤みがさしてきた。いい調子だ。
僕はもう少し、力を込めて叩いてみた。

バッチーーン!!

「あああぁぎぼぢいいいいいいいいぃいぃいぃ!!!」
「えっ?」

もしかして鎖和乃さん、今、『気持ちいい』って言ったんじゃ……? 
また疑問に思った僕は、さっきと同じようなことを質問してみた。

「鎖和乃さん……もしかしてお尻叩かれて気持ちいいんですか……?」
「なっ、なっ、何度も言わせないでくださいませ……わたくしは……その、お乳やお尻を虐めていただいて幸福を感じるような、変態性欲のマゾヒストでは……」

やっぱり今回も否定された。僕は不審に思いながらも、鎖和乃さんが言い終わるより前にお尻を叩いた。

バッチーーン!!

「あああぁ嘘ですわ! 気持ちいいですわああぁ!!」
「えっ?」

お尻を叩いたら、答えが変わった。これはもしかすると、お尻を叩くことで質問に正直に答えるようになるのだろうか。もう一度試してみることにした。

「鎖和乃さん、あなたはノーマルですか?」

バッチーーン!!

「ひゃあああ! ち、違いますわ! わたくしマゾヒストですわあああああぁあぁ!!」
「おっぱい引っ張られて気持ちいいですか?」

バッチーーン!!

「はいいいいぃいぃ! とっても素敵ですわぁ!! わたくしのみすぼらしいお乳をいたぶっていただいて、感謝感激ですわあああぁあぁ!!!」

やっぱりだ。鎖和乃さんはお尻を叩くと正直に質問に答えるようになる。それに加えて、あり得ないほど重症のマゾであることも分かった。
それでは、質問ではなく命令はどうだろうか。まず僕は、お尻を叩かずに言ってみた。

「叩きやすいように、お尻をもっと突き出してください」
「そ、そんな……叩いていただくためにお尻を強姦魔様に突き出すだなんて……この菊紅鎖和乃にそんな惨めな行い、できる訳が……」

バッチーーン!!

「あひいいいいぃいぃ!! かしこまりましたわあああああぁ!!」

そう言って鎖和乃さんは、僕の方にぐいっとお尻を突き出した。どうやら、お尻を叩けば命令も聞いてくれるようだ。鎖和乃さんの性的嗜好を暴くこと自体にそれほど意味はないけれど、強姦はやりやすくなるだろう。早めに終われば、それだけ鎖和乃さんの負担も少なくて済む。

「もう少し上に持ち上げて……」

バチーン!

「ひゃあああぁ! 喜んでええええぇ!!」

鎖和乃さんはお尻を持ち上げ、一層叩きやすいポジションになった。僕は続けざまに掌を振り下ろした。

バチーン! バチーン! バチーン! バチーン! バッチーーン!! バッチーン……

「ああああぁあぁ!! おっほおおおぉおぉ!! 気持ちいいいぃ!! もっとおおおぉおぉ! あふあああああぁあぁ!! ああああぁいっくうううううぅうぅ……」


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