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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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父と娘の邂逅-4

「どう?おじ様。愛娘の愛液のお味は?」
「紗理奈。君は本気なんだね。」
「あら、おじ様。わたしはいつだって本気ですわ。
 誰かを愛するときも、誰かを可愛がる時も、そして誰かを罰する時も。」
「真奈美のことが可哀そうだとは思わないのか?」
「あら、そのセリフ、そっくりそのままおじ様にお返ししますわ。」
「だから、いったい何がいけなかったというんだ。」

ちょうどそこへ飲み物の準備を終えた麗子が顔を出した。
「あら。やっぱりそんなことになってしまいましたか。」
麗子は椅子にしばりつけられた雅和を見るなり、仕方ないといった表情で言った。

「あ、麗子さん。娘さんたちになんとか言ってください。
 いきなりお仕置きとか言われて縛り付けられてしまいました。」
「雅和さん。真奈美ちゃんのことでしょ?
 残念ながらわたしも娘たちと同意見なの。
 奥様もまだ少し時間がかかるみたいだから、
 その間、諦めてお仕置きを受けてらしてください。」

麗子は紗理奈たちをちらっと見ただけで、すぐに姿を消した。


紗理奈や美奈子は何事もなかったかのように、真奈美への激しい愛撫を続けている。
いや、それは愛撫と呼ぶにはあまりにも残酷なものだった。
真奈美が絶頂に達しようとする寸前で、全員が手を止め、
真奈美を欲求不満の極致に追い込むのだ。

「な、なんで、ひ、ひどい、ね、ねえ、お願い、いかせて。
 ああ、おかしく、なっちゃう、ねえ、いかせて。続けて、最後まで、あ、あ。」
絶頂の直前ですべての愛撫を中断され、
真奈美は狂ったように頭を振って必死に訴える。
しかし、懇願むなしく、真奈美の快感は次第に遠ざかっていく。

真奈美の興奮が治まりかけると、再び全員が示し合わせたように、
真奈美の性感帯へ刺激を与え始める。

潤一に羽交い絞めにされた真奈美の足元は、
股間から溢れ出た愛液と真奈美の涙や涎が混ざり、
水たまりができるほどだった。


真奈美の耳に、母親の悲鳴のような声がかすかに聞こえた。
(あれ?お母さん?どうしたんだろう。お母さんも叫んでいるみたい。)
真奈美がそう思ったのも一瞬だった。
敏明と位置を交代した潤一は、
いつもの優しい潤一からは想像もつかないほど乱暴に真奈美の髪を掴み、
真奈美に床に手を突かせ、四つん這いにさせた。
そして真奈美の顎を持ち上げ、無理に口を開けさせたのだ。

「ほら、真奈美ちゃんの大好きなペニスだよ。喉の奥の奥の方でお食べ。」
「ゥングゥェッ。」
ねじ込むというよりも、刺し貫くと言った方がいいような勢いで、
潤一は真奈美の喉の奥までそのペニスで一気に突こうとした。
その気配を察して真奈美がペニスから逃げようとするところへ美奈子が抱き付いた。

その勢いで、真奈美を支えていた敏明はバランスを崩し、
真奈美を抱きかかえたまま床に腰をついた。

「ちょうどいい。これならもっと自由にさわれるね。」
敏明は床に座ったまま、真奈美の両足を抱きかかえ、股間を再び雅和の目にさらした。

真奈美は股を大きく開かれたまま、両腕を持ち上げられ、腋までを晒された。
普段はまず人目に触れることのない場所を雅和に全て晒しているのだ。
「おじ様。敏明だって、真奈美ちゃんのここはあまり舐めたこともないみたいよ。」
紗理奈はそう言うと、真奈美の腋の下を舌でそっと舐め上げていく。
「キャ〜。だ、だめ〜。」
真奈美が藻掻いて敏明から離れようとするが、
美奈子と敏明の二人がかりで押さえつけられた身体はどうにも動かなかった。

「潤一。あなた、反対側を舐めてあげて。」
紗理奈に言われた潤一が、真奈美のもう片方の腋を紗理奈と同じように舐め上げていく。
真奈美が声を上げようとした瞬間、
美奈子が真奈美の腕を固めたまま、真奈美の開いた口の中に指を突っ込んだ。
「うぐぅぅ。」
真奈美の口が美奈子の指によって左右に引っ張られていく。

「真奈美ちゃん。ほら、酷い顔になっっちゃった。ほら、ほら、ほら。」
美奈子は真奈美の口だけでなく、鼻や目にまで指をかけ、真奈美の顔を崩していく。
「美奈子。昔はそんな風にされてたの?」
「わたし?うん。このまま水たまりに顔をつけられたりとか、もっと酷かったよ。」
「ですって。おじ様。真奈美ちゃんにも、美奈子がされたようなこと、してみます?」

真奈美は美奈子が指を離した瞬間、大声で叫んだ。
「お願いだから、最後までして〜。」

正直、雅和は驚いた。
真奈美は当然、全力で助けを呼ぶと思ったのだ。
しかし真奈美が口にした言葉はそうではなかった。

紗理奈が美奈子に合図をすると、美奈子は真奈美の口から指を離したままにした。
「ねえ、お願いだから、いかせて〜。
 痛いのは我慢できるけど、直前で止められたら、真奈美、おかしくなっちゃうよ〜。
 あ〜ん。ねえ、とし君。入れて〜。
 ああ、潤一さん、ディルドでも、なんでもいいから最後までちゃんといかせてよ〜。」

紗理奈は雅和の顔を覗き込みながら聞いた。
「どう?真奈美ちゃんの心の声、聴いたでしょ?」
「……つまりは、わたしが真奈美を抱かなかったことを責めているのか?」
「やっとわかったみたいね。」
紗理奈が頷くと、敏明も潤一も美奈子も雅和から離れた。
「おじ様。真奈美ちゃんに言って差し上げることはない?」
「……。真奈美。」
「お父さ〜ん。あのね、真奈美ね、今、おかしな気持ちになっちゃった。」
「えっ?」
「みんなが真奈美に意地悪すればするほど、真奈美、ドキドキってして、
 なんだかどんどん濡れて来ちゃって。
 もっと意地悪されながら、もっと感じたいって思っちゃった。 
 でね、早くお父さんのを入れて欲しいって、ほんとに思ったんだよ。」

「真奈美。ごめんな。待たせたね。」


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