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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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高島美琴-8

片方の手にクリームを塗ると、
「あとは根本さん、お願いね?」
と言って手を離し立ち上がる。
「では根本がしっかりとお手入れさせていただきます。ごゆっくりどうぞ♪」
「あ、ど、どうも…」
美琴はまた深々とお辞儀をして部屋を出て行った。

「社長、美人でしょう?みんなの憧れです。」
「そうですね…。」
まだポーっとしていた。
「今、男性のお客様を増やそうとしている所なんです。ですから男性のお客様がいらした時は社長自ら顔を出すんです。」
「あれじゃあガンガン男性客増えますでしょ?」
「そうですね。増えてます。」
ほんの2、3分の対応だったが、あんな美人に手を触れられたら男はイチコロだろう。男を魅了する術を良く知っているように思えた。

それから両手のケアを終えた杉山に恵理子は色々なコースの説明をする。杉山は思わずこれから通ってもいいかなと言う気分になってしまう。
「では本日は3000円になります。」
恵理子に会計をし、コースの資料を受け取り個室を出る。
「ありがとうございました♪」
店員達にお見送りを受けて杉山は店を出た。

車に戻る杉山は手入れしてもらった手を見ながら、恵理子や美琴の手の感触を思い出す。
(ふ、風俗行きたくなって来た…)
調べでは近くの水裏駅周辺に桜庭町と言う風俗街がある。たまにネットで調べるが、色んな風俗が立ち並ぶ繁華街だ。未だ半勃起中のペニスが再び勢いを増す。
(ちょっと行って来ようかな…)
少しばかり刺激を受けると、愛情とはまた別物の欲求が生まれるのは男の悪いところかも知れない。マギーに対する愛情は本物である。しかし今抱える欲求はオスの本能からくる欲求だ。杉山はスマホで桜庭町の風俗情報を見始めた。

「サクッとイクならピンサロでもいいんだけど、ピンサロ少ないな。ヘルスか…。やっぱソープだよな。おっ、いや、この痴漢電車・女番線てのいいな!どれどれ、まず3人の女の子に痴漢してから選んでプレイ…たまんねー!」
風俗通いしていた頃の血が騒ぐ。
「よし、痴漢電車にGO!」
そう決めた瞬間、どこかで見ているのかと言うタイミングでマギーからLINEが入る。
『お疲れ様♪無事??』
『うん、高島美琴の経営するネイルショップに入った様子を見てきたトコ。良く分からないけど爪の手入れしてもらって出てきたよ。』
『そうなんだ。帰り遅いの??』
『いや、もう少し調べたら帰るから19時頃には本部に帰れそう。』
『じゃ、待ってるね♪気をつけてね?愛してる』
『了解!俺も愛してる。』
そしてLINEアプリを閉じると、風俗のホームページが画面に写っていた。
「な、何してんだ、俺は…。警察官が痴漢とかヤバいって…」
15時を回った頃、マギーのおかげで正気に戻れた杉山は気持ちを入れ替えて周辺のレストランや喫茶店のスタッフに話しかけて、さりげなく美琴の情報を集めるのであった。


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