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思い出はそのままに
【ロリ 官能小説】

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思い出はそのままに-11

「ねえ、これどうするのー。わかんないよー」
「俺が言ったとおりにしてみろよ」
「むーーー」
 美奈が、不機嫌そうな声をあげた。机の上には算数の参考書とノート。ノートは真っ白だった。
「だいたい、お兄ちゃんがアタシくらいの時、こんな問題、解けたわけ?」
「解けるわけないだろう」
「はあーーー」
 美奈が、落胆の声をあげた。
「わかったよ。休憩だ、休憩」
 浩之は立ち上がると。下へ降りた。ジュースとお菓子を持って、上へあがる。
「おい、何してるんだっ!?」
「エロ本、エロ本ー」
「う、うわっ。やめてくれよ!」
「アタシが来るからって、隠すことないのに。ベットの下に隠しておくなんて、意外と単純なのね」
 美奈が、からかうように笑う。浩之がベットの下に隠しておいたエロ本をひっぱり出して、見入っていた。
「ウヘーーー。大人の人って、こんなになってんだー」
 浩之が隠していた本は、無修正の裏本だった。美奈は、その裏本の女優の秘部を見ている。
「おまえも、大人になればそうなるんだぞ」
 浩之は、美奈の隣に腰をおろした。
「えー、イヤだーーー。これ、気持ち悪いよぉ」
「しょうがないさ。大人にはなりたくないのか?」
「うーーーん。胸は大きくなりたいな。やっぱり」
 裏本の女優の乳房を見ている。美奈の胸も、わずかに成長の兆しがある。これから、大きくなっていくのだろう。 
「お母さんは、大きいのか?」
「うん。すごい大きいよ」
「だったら、大きくなるさ」
「ふふっ、お兄ちゃんは、やっぱり大きいがいいの?」
「そうだな」
 浩之は、美奈の乳房に手をあてる。
「でも、小さくてもいいかな」
「いやぁ・・・」
「おい。乳首立ってるぞ。エロ本見て興奮したのか?」
「し・・・してないよ!」
「ホントか?」
 浩之は菜美の大きくなった乳首をつねった。
「ヒャアッ!」
「おい、どうしたんだ?」
「ううっ・・・ダメェ・・・イタズラしちゃ・・・ダメだってぇ・・・」
「震えてるぞ。乳首さわられて、気持ちいいのか?」
 美奈がうなずく。浩之は笑った。
 美奈が浩之の部屋に来るようになって、どれくらいになっただろうか。美奈は、勉強を教えてもらおうと思った、と言っているのが、そうは思えなかった。浩之にいきなり抱きついてきて、抱いてと言った。だから、浩之は抱いた。菜美のことが影響しているのだろう、ということは考えなくてもわかった。最初は罪悪感があったが、今では微塵もなくなっている。
 浩之は美奈を抱き寄せた。膝の上に乗せる。美奈は軽かった。美奈のズボンのベルトを外す。
「お兄ちゃん、ダメだよ・・・」
「美奈を抱きたいんだよ」
 美奈は赤くなってうつむいた。浩之は美奈のズボンを脱がす。美奈のショーツの中に手を入れた。
「濡れてるぞ。嫌じゃなかったのか?」
「だってぇ・・・だってぇ・・・」
 浩之は、美奈の髪に顔をうずめる。洗いたてのシャンプーの香りがする。きっと、ここに来る前にシャワーを浴びてきたのだろう。悪い気はしなかった。
 浩之は、美奈のヌルヌルした秘部に指をうずめる。小さいわりに、すんなり入る。
「あふぅ・・・ああっ・・・」
 指の動きを速める。簡単に愛液が溢れている。
「ああっ! やっ・・・ああん! あんまり・・・オマ〇コいじっちゃ・・・ダメだよぉ・・・」
「えらく、濡れてきたぞ。この年で、こんなにマ〇コとろとろにするなんて、おかしいとは思わないのか?」
「だってぇ・・・気持ちいいから・・・ああっ、あっ、ひゃあっ! いいっ! オマ〇コ気持ちいいよ!」
「すごいな・・・」
 美奈が、子供とは思えないほど甘い声をあげる。経験を積めば、大人も子供もないということだろうか。美奈は、今まで祐樹達の相手をさんざんしてきたのだ。
 『謝れ』という声が聞こえる。祐樹は、浩之をばかにしている浩之を笑っている。頭に血がのぼる。ぶち殺してやる。他の二人も、浩之のことをばかにしているのかもしれない。ただ、自分たちのセックスを撮っていただけの男。いてもいなくてもいい男。ぶち殺してやる。みんな、ぶち殺してやる。浩之の中で、急速に怒りが膨れ上がる。
 浩之は美奈を四つん這いさせた。ショーツを引き下ろす。美奈の秘部は、真っ直ぐの縦線だった。とても、この中に何度も入れられたとは思えない。美奈の秘部を見るたびに、目が眩むような怒りに襲われる。
「謝れだと」
 頭の中で、あの子供たちの声がこだまする。みんな、浩之に謝れと言った。浩之は謝った。子供たちは、勝ち誇ったような顔をした。浩之を見下すような目をしていた。


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