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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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犯人像-10

そんな3人の様子を気にする女子達の視線を受けながら、マギーは広徳に質問を始める。
「高島君が今までにした、一番悪い事は?」
「えっ?」
意外な質問に少し驚いたが、すぐに笑みを浮かべて答える。
「女の子の心を盗んだコト、かなぁ。」
相変わらず嫌味を感じない。
「きゃー!」
華英は喜んだ。
「あ、あんたは黙ってなさい!」
浮かれる華英を一喝する。気を取り直して質問を続ける。
「逮捕歴とかは?」
「ないですよ?てか普通はないもんでしょ。普通に生きてれば。女の子は大事にするし。」
「騙した事は?」
「ないですよー。あったらみんな寄ってこないでしょ。」
確かに女好きではありそうだが、女を泣かせるようなタイプには見えなかった。

「お父さんとは仲はいいの?」
「うーん、普通かな?同じ政治家を目指す人間としてやり方は賛同出来ない事が多いですが。」
「やり方?」
「ええ。彼はただ偉くなりたいだけだ。俺は違う。地元、特に千城県を平和で安全で、みんなが笑顔で暮らせるようにしたいんです。正直に言います。俺はレイプが嫌いだ。女の子を傷付ける奴は許せない。あ、だからと言ってレイプ犯を痛めつけようとは思わない。法治国家なら法の下に罰を受けるべきだと思いますからね。罪をしっかりとつぐなわせる、これは大事です。」
聞いている感じ、嘘は感じられない。
(ヤバい、おちそう…♪)
華英はそう思い、目にハートマークを浮かべていた。

「警察官にもなれそうね。」
「警察は好きですよ。正義の味方ですからね。だからお2人にも協力は惜しまないし、話も聞きます。特に大ファンのツインガンのお2人の依頼ならいつでも時間は割きますよ。」
「えーっ、夜の2時でもー?」
華英が口を挟む。
「いいですよ?俺の部屋でゆっくり取調べしてほしいですね。」
「ベッドの上で?♪」
「お望みとあれば、フフフ」
「やーん、もう♪(ヤバっ、濡れちゃう♪)」
そんな華英に溜息をつく。

「議員や政治家ともなれば上に行くためには、全く綺麗な体でって訳にはいかないでしょう。県知事とか、次期総理を目指す人間って、どんか埃が出るものなのかしら??」
広徳はニヤッと笑った。
「叩けば色々出てますよ。きっと。でもそんな埃を、最低家族や子供に見せる人間はいませんよ。誰にも知られないよう、慎重に行いますからね。政治家とか、そんなもんでしょう。」
「なる程。高島君は埃は出るのかしら??」
広徳はニコッと笑う。
「俺からはフェロモンしか出ないですよ?」
と言ってウィンクする。うんざりしたように溜息をついたマギーだが、そのウィンクに愛液をジュワッと滲ませてしまった。


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