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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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罪と罰-7

まさに瞬殺だった。瞬きをしているうちに見逃してしまいそうな程の一瞬の出来事であった。まるで何事もなかったかのように美しく立っている若菜を、口を半開きにしたまま見つめていた。

「上原は人間の体の構造を熟知している。どこをどう攻めればいかに力をかけずに相手を攻略出来るかの見極めを含めた判断力に長けてるんだ。言わば完璧な戦闘兵士だな。まず敵う者はいない。」
石山は誇らしげに若菜を見つめていた。

体をピクピクさせる黒田に、若菜はしゃがんで髪を掴み頭を引き上げる。
「あわわ…」
もはや怪物を見るような目で若菜を見て怯えている。
「さっき、ぶっ殺してやるって言ったけど、人を殺した事のない人間が言う程、伝わらないものはないわよね。」
そう言って黒田の目を覗き込む。黒田は若菜の目に奥に潜む凍りつくような何かを感じた。
「人を殺す事を知ってる人間の殺意って、感じた事、あるのかな…。」
そう言った瞬間、黒田は若菜に殺された。意識のなかで拳銃で撃たれ、そしてナイフで全身を切り刻まれ、最後に心臓をえぐり取られた。黒田の恐怖感はマックスになり、感覚のない下半身から失禁させていた。
「私は人を殺す感覚を知ってる。あなたには想像すら出来ないでしょうねぇ…」
そう冷たく囁いた若菜の言葉を最後に、黒田は意識を失った。

スーッと立ち上がる若菜。その背中からとてつもない恐怖を感じた華英はブルッと体を震わせた。若菜が振り向いて顔を見るのが怖い。大好きな若菜だが、この時ばかりは若菜の顔が見たくなかった。
そんな華英の肩をポンと叩く石山。
「大丈夫だ。上原はそんな顔を俺達には見せない。それに上原と柔道とかするときに稽古はつけるが決して試合はしないだろ?それはあんな自分をお前らに見せたくないからだ。さっきも言ったが、上原は相手を殺すつもりで戦いに挑む。お前らに殺意を抱きたくないし、そんな自分を見られたくないんだ。上原だって女だ。内面は繊細なんだよ。何よりお前らに避けられるのが怖いんだ。」
「私達に対する優しさ、ですよね?」
「ああ。そう理解しているならば上原も嬉しいだろうよ。」
石山が穏やかな笑みを浮かべながらそう言った瞬間、若菜が振り向いた。そして無邪気な笑みを浮かべながら親指を立てた。

「上原はお前に、例え体格差がある男にでも女は勝てると言う姿を見せたかったんだよ。まだまだあいつの背中を見続けてろ。お前はもっと強くなれる。」
石山の励ましと偉大なる先輩の背中を見せられた華英は力強く答えた。
「ハイ!」
と。


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