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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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罪と罰-5

若菜の黒のパンティを見た事により意識から緊張感が薄れ、再び目の前の極上ボディをモノにしたいと言う欲望が呼び起こされた黒田は臨戦態勢に入る。
「そのムレムレのエロ黒パンティ剥ぎ取ってドスケベマンコにぶち込んでやるぜ!」
黒田はそう言い放ち右腕を振りかぶり若菜の顔面に向けてパンチを繰り出す。
「ぅらっ…!」
剛腕から繰り出されるパンチは破壊力がありそうだ。そのパンチを防御すり左手で跳ね除け首を動かして避ける若菜。そして驚く事に接近した黒田の額にデコピンした。
「そんなんで私を倒せるの?」
耳元で囁く若菜に黒田は逆上する。
「この野郎!女だと思って手加減してやれば…!」
「あら、手加減してくれてたの?優しいのね。」
「うるせぇ!!」
黒田は容赦なく力に任せてパンチを繰り出す。が、若菜はそれらのパンチを確実にかわして行く。

「テクニックはないが、あの力強いパンチをあれだけ出されたら普通なら1発2発は食らってしまうもんだ。しかし上原は完璧にかわしてる。何故だと思う?それは上原は超人的な動体視力を持っているからだ。上原は、例えば目の前を通り過ぎる100キロのスピードで走る車を運転する人間の顔も判別出来るぐらいの動体視力を持っているんだ。あんなパンチなど恐らくスローモーションのように見えるだろう。それに加えて相手の体や筋肉の動きなどの些細な動きからどんな攻撃を仕掛けてくるか、どんな軌道のパンチが飛んで来るのかを瞬時に予測し備える事が出来るんだ。だから無闇に攻撃を喰らわない。それに加えて飛んで来る右腕のどこを払いのければい最小の力で起動を変えられるか、人間の体の仕組みまで理解している。良く柔道なんかで圧倒的に体格に劣る選手が勝つのはそう言う事だ。偶然でも何でもない。体格に恵まれない選手は自分よりも大きな選手に勝つにはどうしたらいいか常に考えているものだ。上原は男に体格でも力でも劣る男にどうしたら勝てるか研究し尽くして今の上原若菜がある。その努力は俺らの想像を絶するものだったに違いない。いかなる状況でもレイプされない為に上原は必死で生きて来たんだ。ただエロ話をしてタラタラ生きてきた訳ではないと言う事だな。」
「…。」
華英はやはり言葉が出なかった。自分はまだまだ上原若菜の事を分かっていないのかも知れない…、そう思いながら若菜の姿を見つめているのであった。


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