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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[新しい生活]-5


いつの間にか芦澤は両手を離していた。
もはや聖≠ェ抜け落ちた《淫穴》を右手でまさぐり、無毛となったおかげで剥き出しになった秘豆を左手で弄る。

汗の匂いを発散させる腋と、淫臭を撒き散らす淫肉の二重奏に、芦澤の部屋は優乃の放つ体臭に包み込まれていった。


『そこの窓を開ければ恭介の姿が見えるってのに……ん〜?ダンナ様≠フすぐ傍で何回潮吹いてんだよぉ。全く、営業部長の若奥様が聞いて呆れるぜぇ……この全身性器のオマンコ女ぁ……』

「ッッッッッ」


心を抉る罵りの中でも、優乃の股間はジリジリと熱く燃えてジンジンと痺れたままだ。
芦澤の手招きに導かれた臭い水はプシュプシュと噴き上がり、腹部や太腿はベチャベチャの汁塗れになってしまっていた。


『ヒヒヒヒ!何だコレはよぉ?所詮オマンコ女のオマエは若奥様なんて器じゃねえんだ。今日この部屋でノリノリでやってた《ドスケベ変態マゾ女》がオマエの本性なんだよぉ』

「〜〜〜〜〜ッッッ」


こんな醜態を曝していて、一体どんな反論が出来るというのか……。

最初から最後まで、優乃は芦澤に圧倒され続けた。
「悔しい」と「哀しい」の感情は怒涛の波となって押し寄せ、その波の中で大きな口を開けて待っている《絶望》に、優乃は飲み込まれようとしていた。


(そ…そんなッ!!??)



新たな凶器の出現に、優乃は戦慄した。
芦澤はコンパスを握ってそれを股間へと向け、傷一つない柔肌に鋭利な尖端を押しつけてきたのだ。


『優乃に相応しい《烙印》ってヤツを描いてやるよぉ……優乃は俺のモノなんだからなあ〜』

「んぐぎッッ!!??ぶぎぃぃいぃいッ!」


感じた事のない激痛が優乃の股間を襲った。
断末魔の叫び声は口中に留まるばかりで、ジタバタと足掻く身体は痛みから逃れる術を持たない。


(こ、殺されちゃうぅッ!痛いッ!?ダンナ様、痛いぃッ!)


皮膚を針先で削られる痛みに恐怖心は倍加していき、それが止んだ瞬間、優乃は再び放心状態になっていた。

芦澤が手鏡を持ち、嬉しそうに傷つけられた股間を見せてきた……そこに刻まれたモノは、紛れもない《絶望》だった……。



(………ひ…酷い…ッ……こ、こんなんじゃあたしは……ッ)


陰毛の生えていた部分にはハートマークが描かれ、その下には横長な二等辺三角形が描かれていた。
更に秘部の割れ目を境として、右側にはよしかず≠サして左側にはゆうの≠ニ刻まれていた。
鮮血を滲ませた《相合い傘》は痛々しくも無様で、言葉通りに死んでも恭介には見せられない身体に優乃はされてしまった……。


(……も…元に戻して……誰か……あたしを……ッ)


いつの間にか完全復活を遂げていた男根が優乃の方を向いていた。
ギリギリと反り返る男根を握った芦澤が、開け放たれた股間の前に座る……優乃の心境は、死刑執行を宣告された罪人の心情に酷似していた……。


(あたしは貴方のッ…お、オモチャじゃないぃッ!)


優乃は両手で股間を覆い、両足をバタバタと振り上げた。
そして頭を擡げて窓の方向に顔を向け、懸命に叫んだ……。


(ダンナ様助けてえッ!!こ、この人をどうにかしてくださいぃぃ!!)


いくら足を振り上げても芦澤には当たらない。
股間の開度は全く変わらず、肉人形も同然に、男根を欲する姿勢を維持したままである。
最後の防壁と化した両手……しかし、芦澤の腕力の前では無力に等しく、左右それぞれの手首が掴まれて死守すべき《急所》はガラ空きとなった……。


(い、イヤッイヤあッ!?挿れられ…ッ?い、挿れられちゃうぅッ!!)


秘花を押し退ける感覚からしても、明らかに恭介のモノより大きな男根であると感じられた。
触れた体液から蒸気が上がるかと思うほどに熱い肉杭は、聖域である子宮への誘導穴の角度を探るように肉門を捏ねくり回してきた……。


「お"む"ッッ…!?うッ…う"ん"ん"ん"ん"ッッッ!」


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