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真由美
【OL/お姉さん 官能小説】

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同級生の飲み会-2

「かんぱーい・・・」

すでに相当呑んでいると思われるが3人とも一気にグラスを空けてしまう・・・

「美味しーい」
「やっぱり高いワインは美味しいんだ・・・一気に飲んじゃった」
「どんどんやってください。ご馳走しますから」
「ほんとー、じゃあもう一本お願いしまーす!」

「ちょっと、ちょっと加奈、調子に乗りすぎよ。もう酔うといつも調子が良くなるんだから・・・」
「大丈夫ですよ。真由美さんも空けちゃってるじゃないですか。さあおかわりどうぞ」
「す、すいません。でもこのワイン本当に美味しい・・・」
「でしょう?口当たりがよくて僕はいつもこれなんですよ」
「こんな高いワイン、しがない独身OLにはとても手が出ないですよ・・・」

「真由美さんは、しがないOLじゃないですよ。綺麗なOLさんです」

「ちょ、ちょっとソコ。なに二人の世界に入りかけてんの?平瀬さんは私たちの愚痴を聞きに来てくれたんでしょ?」
「もちろんですよ、皆さんの日ごろの不満をお聞き致しますよ」

3人の愚痴をたっぷり聞くこと2時間。その間にワインがさらに5本も空いて3人とも相当酔ってしまっている。

「そういえば最初のほうに真由美さんがローターがどうのって言ってましたけど、実際使われているんですか?」
「えっ・・・そ、それは・・・」
「使ってるんでしょ、真由美。この間もおっぱいにローターあてるのが止められないって
言ってたもんね?」
「や、止めてよ・・・」
「いいじゃない、ここまできて今更恥ずかしがることないでしょ?前回の呑みで2日に一回はオナってるって酔っぱらってわめいてたじゃない?最近はどうなの?」

「ハイハイ、ちゃんとやってますよ。2日に一回はローター使って乳首弄ってオナってます・・・あー恥ずかしい・・・ホント変態OLですいません」
真由美も酔っているのか恥ずかしいことも平気で言うようになっている。
「いえいえ、僕だってムラムラしたときはしますから」
「えっ、平瀬さんは彼女とかヤリ友みたいな人いないの?」
「いやぁ、残念ながらここ2年程いないんですよねぇ・・・」
「じゃあ、ムラムラしたらオナってるの?」
「はい・・・恥ずかしながら・・・」

「じゃあ丁度いいじゃない。真由美と平瀬さんがヤリ友から始めれば?」
「ちょ、ちょっと、それは言いすぎよ。平瀬さんに失礼じゃない。わたしなんかとヤリ友なんて」
「まあまあ、落ち着いて・・・真由美さんみたいな綺麗な方ならすぐにお相手は見つかりますよ。僕なんかじゃあ全然ですから」
「その相手が見つからないから私はオナってるんじゃない。すぐに見つかるなんて無責任なこと言わないでよ。じゃああなた私のこと抱けるの?」
「ちょっと、真由美も落ち着いて・・・よーく落ち着いて・・・平瀬さんは真由美さんみたいな綺麗な方って言った。真由美は私のこと抱けるの?って言った。これって・・・」

「僕は真由美さんなら全然恋愛の対象ですよ・・・」
「わたしだって・・・平瀬さんみたいな素敵な方なら・・・」

「ちょ、ちょっとこれはもしかして?もしかする?運命の出会いってやつ?」

「じゃあ酔った勢いでお友達からはじめましょうか?真由美さん」
「え、ええ喜んで・・・」

「やったじゃないの。真由美、玉の輿なんじゃないの?」
「ちょっと、お友達からって言ってるでしょ」

そんなこんなで真由美さんと連絡先の交換をしてお開きとなった。帰りの電車が偶然真由美と一緒で理沙と加奈は二人でタクシーに乗り込んで帰っていく。

二人になったところで
「あの・・・ホントに酔った勢いですいませんでした。さっきの話は冗談だったということで大丈夫ですよね?」
「真由美さんは冗談で終わらせたいですか?僕は終わらせたくないんですが・・・」
「ホントに?」
「本当ですよ・・・」
「わたしも・・・わたしも・・・おんなじ気持ちです・・・」
「じゃあ、始めましょうか?二人の関係を・・・」

コクリとうなずく真由美。

「じゃあ、とりあえずまだ22時ですしタクシーで帰れるような場所でもう少し呑みますか?」
「ええ!よろこんで・・・やっぱり主婦の人たちだと遅くまで引っ張れないから。いつも21時半にはお開きにしてるんですよ。わたしは独り身だから何時でも大丈夫なんですけどね・・・」
「ぼくも独り身ですから、明日から3連休ですし今日はとことん行っちゃいますか?」
「さんせーい!」
「真由美さんの家に近い場所でいいですか?」
「うちの方って、恥ずかしながら何もないですよ。特に遅くまでやってる場所が」
「じゃあ、僕が時々行ってるところにしましょうか?そこは3時までやってますから。雰囲気も良いですし」
「ええ、お願いします。帰りはどうとでもなるので」

と、いうことでタクシーで行きつけの飲み屋さんに向かう。こ洒落た感じで一見、一人では入りづらいのだが店内はカウンター席もしっかりあって静かな雰囲気なので時々訪れるようになった店だ。個室も完全な個室タイプで接待にも使ったことがあるくらいだ。

遅い時間ということもあり、個室タイプの部屋にすぐ通された。

「平瀬さん、良い店をご存じなんですね。わたし一人だったら絶対に圏外の店ですよ」
「たまたまですよ。一見すると一人では入りにくい感じですもんね?」
「「ええ、でも中はカウンターもあって一人の方もいらっしゃいますもんね」
「僕も、ほぼ一人ですよ。あとは時折、接待で何人かで来るくらいで。あっ飲み物はどうします?」
「平瀬さんは何を?」
「僕はお気に入りのウイスキーが置いてあるのでボトルキープしてるのでそれを・・・」
「わたしもそれ・・・頂いても良いですか?」
「もちろんですよ!美味しいですよ。でも少しアルコール度がきついですけど・・・」

こうして二人きりの呑みが始まった・・・


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