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真由美
【OL/お姉さん 官能小説】

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同級生の飲み会-1

俺、平瀬太郎は40歳、独身。小さな会社の社長をしている。そこそこ利益も上がっておりどちらかというと余裕のある生活を送っているほうだと思う。

家はベイアリアのタワーマンションの40階、2LDK・80平米の部屋だ。

今は特に付き合っている女性もいないので仕事上りは、会社周辺の飲食店を物色して軽く飲みながら食事して帰宅するという単調な生活を繰り返していた。

初夏のある日・・・

今日も仕事が終わり、近隣の店を物色するが、明日からは3連休という金曜日ということもありどこも混んでいて一人呑みにはつらい状況だ。いつもより遠くまでのんびり歩きながら物色していると、店内にはパラパラと客がいるものの、テラス席に誰もいないイタリアンの店を発見。早速入店してみる。

一人呑みなので物静かな場所を好む俺は誰もいないテラス席に陣取り、ワインを飲みながら食事を始める・・・

しばらくすると・・・

30から40歳くらいと思われる女性の3人組がテラス席に入ってきた。3人ともふくよかで巨乳の俺好みの女性だ。テラス席自体がそんなに広くないので3人の会話が嫌でも耳に入ってくるが、素知らぬ顔をして食事を続ける。

どうやら3人は大学の同級生らしく、定期的に飲み会を催しているようだ。時折大きな声で笑い声をあげながら談笑している。

俺はタブレット端末を見ながらも女性たちが気になりどうしても盗み聞きをしてしまう。お互いに名前で呼び合っていて、3人は真由美、加奈、理沙という名前のようだ。結構な勢いでワインを空けていて小一時間ですでに2本空いている。時折盗み見をすると皆さん頬がほんのり上気していてまるで湯上りのようになっている。

酔った勢いもあるのか、話もだんだんと下ネタになっているようだ・・・

「ちょっと、聞いてよ・・・昨日さぁ久々に旦那がしゃぶってよなんて言ってくるから久々にエッチができるって内心嬉しくて、念入りに舐めてあげたらさぁ、じゃあ入れよとか言って、私には愛撫もなんも無しに突っ込んでくんのよ・・・ホントに信じらんないw」
「でも入れられたら入れられたで気持ち良くて腰振ってたんじゃないの、加奈は?」
「ん・・・ま、まぁね・・・久しぶりだったし、舐めてるうちに結構濡れてたから・・・だけどさぁ・・・あんまりだと思わない?自分だけ気持ち良くなれればいいのって?」
「男なんてみんなそうでしょ?うちだって似たようなもんよ」
「でも・・・いいよねぇ相手がいるだけで・・・わたしなんかそういう相手すらいないし」
「真由美は相変わらず良いのがいないんだ?」
「あんたはいざとなったら拒むのがダメなんだよ。なんかちょっと前にもソコソコの男から言い寄られたけど断ったんでしょ?」
「・・・まぁ・・・あの時は・・・なんかガツガツしてるような感じが嫌で・・・」
「和彦と別れて何年だっけ?」
「そろそろ5年かな・・・」
「え?じゃあかれこれ5年もご無沙汰なの?」
「え?ん、んと・・・和彦とも結構しなかったからもう7年近くになるかも・・・」
「ほんとに?あんたよく耐えられるわね、そんなに長い間・・・あっ・・・そういえばあんたローターで満たしてるって言ってたっけ?」

「ちょ、ちょっと・・・声が大きいわよ・・・聞こえちゃったみたいじゃない」

ローター、という言葉に思わず女性たちのほうに目が行ってしまい、使っていると思われる「真由美」さんと思しき女性と目が合ってしまった・・・

「あ、ご、ごめん・・・でもあんたみたいな、良い女がローターで満たしてるなんてあまりにも侘しすぎるから・・・そう思いません?」

酔った勢いもあるのか、その女性は俺に話を振ってきた・・・

「そ、そうですね・・・綺麗な女性なのに早く良いお相手が見つかるとよいですね・・・」
「す、すいません・・・酔ったおばさんがしょうもないこと言って・・・」
「いえいえ、大丈夫ですよ。わたしもそういうノリ嫌いじゃありませんから」
「ほんとですか?じゃあ、私たちの愚痴聞いてくれません?」

「ちょ、ちょっと理沙ったら・・・失礼よ、止めなよ」
真由美さんらしき女性が懸命に止める・・・俺のほうはまあ、たまにはこういうのもアリかなと思ったので・・・

「いいですよ・・・美しき女性たちの愚痴聞かせて頂きます」
「そうこなくちゃぁ、じゃあこっちのテーブルに来てくださいよ」
「はい、じゃあ、ちょっとお邪魔します」

彼女たちのテーブルに移り、まずは自己紹介から・・・
「初めまして平瀬太郎40歳、独身です。小さな会社の代表をやってます」
「えっ、社長さんで独身なの?チャンス、チャンスよ真由美っ・・・て、わたしは理沙。3人とも大学の同級生で35歳。私は主婦です」
「私は加奈。わたしも主婦です・・・そしてこの子が真由美。ほらっ真由美、アピール、アピール・・・」
「ちょ、ちょっとうるさいわね・・・あの、真由美です。お食事中お邪魔してホントに申し訳ありません・・・」
「いえいえ全然大丈夫ですよ。それより3人とも本当に仲が良さそうで・・・」
「そうなのかれこれ15年以上の付き合いで、何か月かに一回はね、こうやって酒飲んでバカ話してるんですよ。でも初めてじゃない?こうして部外者の方とテーブルを一緒にするのは?」
「そうだね、たまに酔った若造がナンパのノリで寄ってくることはあるけど、こうやってきちんと自己紹介までしてお話しするのは初めてだよね」

「じゃあ乾杯しましょうか?一本新しいのを頼みますよ。店員さーん」
ちょっと奮発して高価なワインを頼むと3人の目が輝く!
「えっ、いいんですか?そんなに高いワイン・・・」
「大丈夫ですよ。美女3人に囲まれてケチケチしてたら罰が当たります。遠慮なしにどうぞ」
「わーい・・・やったぁ・・・それじゃあ、改めて、かんぱーい」


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