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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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キャバクラトークの取調べ-5

「おにーさん、なかなかイケメンなのにどうしてレイプなんかしてるの?レイプなんかしなくてもいくらでも女が寄ってくるでしょ?」
容疑者2は踏ん反り返り得意げな顔をしながら話す。
「確かにね。女なんかあっちからいくらでも寄って来るよ。でももーただヤル事に飽きちゃってさぁ。嫌がる女を無理矢理犯す事が刺激的で、燃えるんだよね。しかも覆面すると俺が誰だか分からないだろ?だから知り合いの彼女とか、近所の女とかをヤルと興奮しちゃってさー。その後そいつらの事見るとワクワクしちゃってさー。何も知らないで俺と話したり。お前をレイプしたのは俺ですよー!って叫びたくなっちゃうんだよねー。」
そう嬉しそうに話す容疑者2。

「ホント、ゲスよねー!死んじゃえばいいのにぃ!キャハッ!」
思い切り可愛こぶって笑う若菜に容疑者2はムッとする。
「オマエ、ナメてんのか?」
容疑者の表情は一変した。キャバクラトークに目の前にいるのが警視総監だと言う事をすっかり忘れていたようだ。女に馬鹿にされていると感じた容疑者2は若菜を睨みつける。

「ヤダー、チンカスだらけの汚いオチンチンとか舐めたくないしっ!オエッ!」
「このアマ、調子に乗りやがって!!」
イキがる容疑者2に対しても冷静だ。若菜は表情を変え冷たい笑みを浮かべながら頬杖を着き見つめる。
「そんなに興奮しないでよ、北村和志くん?」
「!?」
名前を知られていた事に驚きを隠せなかった。浮かせた腰を沈ませる。
「そんなんだから奥さんに愛想尽かされて逃げられるのよ?」
「な、何だと…?」
輝樹と同じだ。自分の素性を知られるのがこんなに早いとは思わなかった。上手くいけばバレないかとも思っていたぐらいだ。北村に逮捕歴はない。そう簡単に調べはつかないと思っていた。

「あなたは逮捕歴はない。でもDVの疑いが持たれて調査された時の資料が残ってたわ?そこにある顔写真と照合してあなたの身元を割り出せたのよ。私はレイプを撲滅させる為に、言わばレイパー予備軍の情報を大量に集めた。その甲斐あってあなたの身元を特定できたって事。あなたは最低ね。奥さんや小さなお子さんにまで暴力をふるっていた疑いがある。奥さんが訴えなかったから逮捕されなかったけど、どーせ金で解決したんでしょ?マジで汚いオトコ…。」

汚い物を見るような目で北村を見下す。
「うるせぇ!犯すぞ!?」
そんな北村を見ながら心で笑う。
(ホント、図星な事を突かれると、こーゆー奴らって感情を露わにしちゃうのよねー。単純♪)
レイプ犯の怒りになど全く動じない若菜であった。


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