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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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秘めたる炎-11

しかし輝樹は引かない。
「良くねーよ。いいからキマっちゃおうぜ??キマっちゃえばイク時にオシッコ漏らしちゃうぐらい気持ちいいんだからさぁ。」
粉入りビニールで華英の頬をポンポンと叩く。それに少し苛立った華英は思い切りそれを振り払った。
「だから嫌だって言ってんでしょ!?」
ビニールが弾かれ床に飛んで落ちた。次の瞬間、輝樹の顔が豹変した。

「何すんだ!このヤリマン!」
輝樹の平手打ちが華英の頬に飛んだ。
「きゃっ!何すんのよ!」
そう言って睨むが、まだ挿入されたままであると言う事に気づき、両脚で輝樹の胸を蹴り飛ばす。
「うわっ!」
背後に倒れ挿入が解かれた瞬間、華英は立ち上がり輝樹と距離を取る。

「ドラッグとか、聞いてないし!!」
「ウルセェ!気持ち良ければ何でもすんだろ!?風俗に来る女なんてみんなそんなもんだろ!他の女はみんなキメセクにメロメロだぜ!?」
言い回しから常習犯である事が伺える。こうしてドラッグ漬けにされた女はたくさんいるのだろう。華英は情報を聞き出す事を忘れ、警察官としての正義にかられたのであった。

「あんた最悪ね!」
「ウルセェ!風俗にハマるような寂しい女に言われたくないわ!」
「うるさいうるさい!黙れっ!!」
微妙に何も言い返せなかった華英は正直悔しかった。
「寂しいマンコを熱くしてやってんだ、感謝しろ!」
「誰が感謝するもんですか!このバカチンコ野郎!!」
「このクソ女が!」
怒った輝樹は華英に襲い掛かって来た。しかし飛んできた拳を交わし腹に膝蹴りを喰らわす華英。輝樹は悶絶して腹を抱える。
「こ、この野郎…、手加減してやれば調子に乗りやがって!」
輝樹は立ち上がり掴み掛かろうとする。その瞬間、下半身裸のことなどすっかり忘れていた華英の高く振り上げられた脚から顔面蹴りが炸裂する。
「ウッ…!」
頭がクラッとして膝から崩れ落ちた輝樹。華英は下半身丸出しで勝ち誇る。
「女を馬鹿にするんじゃないわよ!」
倒れ込む輝樹の前で腕を組み仁王立ちして見下す華英。
(これじゃ情報は話してくれないか…。やっちゃった…)
輝樹から聞き出すのは諦めるしかないな、そう思った瞬間だった。急にドアが開き誰かが入って来た。

「さすがだね、華英ちゃん…、いや、三島華英……刑事様。フフフ。」
華英が視線を向けると、そこには城南市の忌々しいシンボルである覆面を被った男が立っていた。華英はピンと来た。
(罠だったのか!)
と。しかし武術には自信がある。輝樹がダメならあの覆面男から情報を聞き出す事に切り替えた。

「ククク、お前とおしゃべりするつもりはない。お前はREVOLUTORの事に首を突っ込み過ぎた。正直邪魔だ。消えてもらう。」
「消せるもんなら消してみなさいよ!」
華英は構える。しかし下半身丸出しな事には全く触れず、覆面男が笑った。
「でも消す前に…、千城と言えばこれだよなぁ。」
そう言うと同時に部屋の中に10人程の覆面男が入って来た。
「え…?」
一気に形勢が不利になった事が分かった。さすがにこれだけの人数を相手に勝てる自信はなかった。この時初めて華英は恐怖に襲われた。
(レイプ…される…)
と。

華英は無意識に裸の下半身を手で隠したのであった。


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