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手受け式 -乙葉と浩介-
【幼馴染 官能小説】

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手受け式 -乙葉と浩介-(2020/02/10)-16

乙葉と浩介は目を見合わせて頷くと、
これまでに何度も練習したことを実践していった。

乙葉は改めて右手で陰茎を握り、一定のリズムでしごき始めた。
握った手の平が亀頭のカリの部分に覆いかぶさって擦れるように
上下に動かす。
乙葉の手の動きに合わせて、亀頭が見え隠れした。

「あぁっ・・・。」
浩介の悦びの声が自然と漏れ出てくる。

そのうち、尿道口から透明な液体が出始めた。
液はどんどん溢れ出てきて、ツーッと下に向かって垂れていく。
乙葉はその液を左手の指先で亀頭に塗っていった。
「はぁぁ・・・。
 うぅぅ・・・。」
浩介の喘ぎ声が出続ける。

乙葉は右手で陰茎をしごき、透明な粘液を左手の指先や手の平で
亀頭に塗って、マッサージした。
「あぁぁぁっ・・・。
 はぁぁ・・・、うぅぅ・・・・。」
浩介は乙葉の手の動きに合わせるかのように、腰を動かし始めた。

「乙葉・・・、
 もうすぐ・・・・、いきそうだよ。」
浩介は限界に近づいていることを訴えた。
「そうなのね・・・・。
 ・・・・・分かった。」
乙葉は両手の動きを止めずに頷く。

「乙葉!
 もうすぐ、もうすぐ、出るよ!!」

乙葉は手で受ける準備をした。
勃起しているペニスの角度を右手でやや水平にして、
左手の手の平を亀頭のすぐ近くに持っていった。

そして、乙葉は更に勢いよくしごき始めた。

「あ!
 乙葉!
 で、出る!!」

乙葉、浩介、そして巫女の三人の視線が、浩介のペニスの亀頭に集中する。

その瞬間。

ビュッ!!
精液が亀頭の尿道口から勢いよく出てきた。
乙葉は最初の射精を、左手の手の平で上手に受け止めた。

ビュッ、ビュッ、ビュッ・・・。
第2、第3・・・の射精が勢いよく何度も続く。
乙葉はその全ての精液を手の平に受け止めていった。

乙葉は、どくどくと出てくる続きの精液も残らず受け止め、
最終的に一滴も残らないよう、右手で丁寧に陰茎の根元から
亀頭に向かって精液を絞り出しては、左手に出していった。

やがて、乙葉の左手の手の平は、浩介の精液で溢れそうになった。
乙葉は、しごいていた陰茎から右手を離して左手に添え、
精液がこぼれないように両手で精液を溜めた。

浩介は大きく肩で息をしながら、かろうじて立っていた。
射精を終えたペニスが急速に小さくなっていく。
乙葉は射精が終わったのを確認し、
手の平に溜まっている浩介の精液を巫女に示した。

巫女は、乙葉に受け止められた浩介の精液を見て、頷いた。
「乙葉さん、浩介くん。
 素晴らしい結果です。
 きっと、来年は豊作でしょう。
 村のみんなが喜びます。」

巫女にそう言われ、乙葉と浩介は達成感で一杯になった。

*   *   *


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