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義母
【熟女/人妻 官能小説】

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肉体の虜-1

 朝霧が深く温泉街を包んでいた。
樹は夕べ静枝とのセックスを回想していた。
後背位からの挿入時、丸々とした巨尻を突き出された時は堪らなく興奮していた。
薫からは感じられない色っぽい尻には驚嘆し思わず爪を立てて鷲掴みすると白い肌に赤く爪痕が残った。
 亀頭を壺に宛がうと静枝は尻をづらして俺を焦らしていたが濡れている壺はやがて呑み込み始めた、喘ぎ声と当時に腰をくねらせてくる。
 ズンズンと快感が寄せきて背を反らした。
    まだ出したくない・・・待ってくれ・・・ううう
しかしつかの間一回目の射精は巨尻を抱え込んで果てた、俺も義母もがっくりと布団に倒れ込み真っ白なシーツを汚してしまった。

 一息つくと静枝は俺の腰に跨ってきた、腹上を見上げると乳房と下腹部が波打った。
下から腰で突き上げると眉をへの字に快楽に酔う顔が悩ましく見えた、女の性に目覚めた義母であった。

 今日から薫と義母との生活が待っている、一夜の出来事が・・・憂鬱になっていた。

 帰りの車中は気まずい沈黙が続いたていた、静枝は車窓からぼんやり外を眺めていたが沈黙を破るように言葉を発した。
「夕べバカな母親と軽蔑されたんでしょう」
「義母さんそんな事少しも思いませんでした、僕こそ失礼しました。
「いいのよ、寂しかったのよ私 あなたに抱かれてまだ・・・」
静枝は言いかけて黙った。
「義母さん抱いた感触が脳裏から離れません、どうしたらいいでしょうか」
「ダメよ忘れて、薫に悪いわ」
そう言ってから黙り込んでしまった。

 当日の夕方薫は帰宅した。
浸かれた表情もなく元気な様子であった。
夕食のテーブルを囲んでいたがいつもの静枝と違う気配を感じた薫だった。
「母さんどうかした?体でも悪いの」
「そんなことないわよ、そんな風に見える?」
「気のせいだよ」
樹は口を挟んだ。
「そうかもね」薫も笑って出張の話から会社からの評価が上がって来年度から課長のポストの話があることを切り出した。
そして当分は子供は作らない宣言までしていた、普段から若いにもかかわらずセックスは月に数度、樹は不満であったがこんな宣言も義母との事でどうでもよかった。
「薫、仕事もいいけれど樹さんとよく話し合って決めなさい」
静枝はそう切り出して薫を叱った。
「いいんですよ僕は・・・」
「夫婦の事は私たちで決めるわ、母さんは心配しないで」
薫は静枝にこんな言葉を返した。

 それ以来静枝は一切夫婦間の事に口を挟まなかった。
四月の新年度を迎えると薫の課長への栄転が決まった。
毎晩の帰りは夜8時過ぎること事も多く、休日も出勤することもあった、必然と樹との関係は悪くなっていった。

「モシモシ、母さん樹に電話しても出ないから伝えてほしいんだけど、今日は泊りになりそうなの」
静枝はハイと言っただけで電話を切った。
樹が帰ってきたのは8時を回っていた。
「ただいま帰りました」
疲れている様子が静枝には分かっていた為 薫からの伝言を伝えることに躊躇していた。
しかし樹も薫の事を尋ねることもなく静枝の用意した食事を黙々と食べていた。
「樹さんお風呂のお湯入ってますからね、下着は持って置きますから」
そう言って食卓を立った。

樹は食事を終えるとスポーツ新聞を取ってソファーに腰かけて見ていると静枝は台所に出て夕食のかたずけに取り掛かっていた。
あの日から一か月過ぎていた、静枝の後ろ姿のスカートから伺える腰から尻のラインが悩ましくついつい見とれていた。
(ああ、いいケツしてるぜもう一度遣りてえ)
樹はスーと立ち上がった。
静枝の背後に立った時だった、気配を感じたのか振り向いた。
「お水かしら・・」
「・・・・・」
樹は静枝の尻に股間を寄せた。
むっくりと突き出た固形を尻で感じ取ったのか静枝は尻を逸らすような仕草をした。
「だめよ・・・」
それでも樹はぴったりと背後に体を寄せて手をスカートの下に潜らせた。
「いけないわ樹さん」
熱い吐息が静枝の耳元に吹きかけられる
「だめ・・・ああ」
すでにパンストから忍んだ指が茂みの奥で蠢き始めている。
「義母さん・・・」
(もう濡れてる)指の感触がそう思わせた。
「いけないわ・・・」
拒むが肉体は男の愛撫に反応し始めているのだ。
素早くパンストとショーツを引き下げるとスカートに頭を潜らせていた。
「だめ、そんなところ・・・ああ〜」
ガクガク腰が崩れそうになっている。
「お風呂に行きましょう、いいでしょう」
薫が帰宅しない事を知ってるかのように誘うのであった。







 


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