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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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パーティーの始まり-4

紗理奈は動きを止めるどころか、
その平手打ちをきっかけにさらに激しく腰をくねらせていく。
「ああ、ごめんなさい。お父様。紗理奈はいけない娘です。お父様の期待を裏切って。」
「期待を裏切って?とんでもない。お前はわたしの期待通りの素晴らしい娘だ。
 その淫乱な身体と心があれば、
 きっと多くの男性に可愛がられることができるだろう。」

「ああ、嬉しいです。お父様。」
「では紗理奈。ここからしばらくはお前が雅和さまを一人でおもてなしなさい。」
意外なほどあっさりと征爾は紗理奈に告げると、自分のペニスを引き抜いた。

「ああ、な、なぜ?お父様。」
「紗理奈。今日、大切なのは、お前が絶頂を味わうことではないはずだ。」
「ああ、そ、そう、でした。ごめんなさい。お父様。」
「安心なさい。お前が喜べる場面はまだまだたくさんある。
 雅和さん。わたしは次の準備がありますので、ここで一度、失礼します。
 紗理奈をたっぷりといたぶってやってください。」

征爾はそう言ってリビングを出ていった。

広いリビングに二人きりになった雅和は、少しずつ冷静さを取り戻していた。

「紗理奈、さん。」
「ああ、おじ様。さんなんて付けずに呼んでください。いえ、淫乱娘と言って。」
「紗理奈さん。お父様はいないんだ。自然のままでいいですよ。」
「な、なにをおっしゃいます?わたくしは。。。」
「紗理奈さんは本当はМなんかじゃない。そうでしょ?」
「ど、どうしてそうだと?」
「目を見れば分かります。あなたはどちらかと言えばSだ。」
「どうしてそう思われましたか?」
「あなたのお父さんのように、専門家でもなければデーターを分析した訳でもない。
 ただの素人の勘、思い付きですよ。」
「でも、確信をもって言ってらっしゃる…。なぜそう思われました?」
雅和の身体に跨ったまま、ゆっくりと腰を動かしていた紗理奈の動きが止まった。

「さっき、わたしに股がって、わたしのペニスを探しましたよね。」
「ええ。確かに。」
「わたしのペニスに触れた瞬間、あなたの目の奥が光った気がしたんです。」
「目の奥が光った?」
「ええ。まるで獲物を得た野獣のように。」
「獲物を得た野獣の目、ですか?」
「ええ。これからたっぷりと味わってやるぞ、そんな目に見えたんです。」

紗理奈は雅和の目をじっと見つめた。そして表情を和らげると姿勢を正して言った。
「おじ様。おじ様のその洞察力、見事だと思います。」

そう言うやいなや、紗理奈は再び腰を激しく上下に動かし始めた。
「騎乗位。わたくしの一番好きな体位です。
 おじ様。わたくしの本性を見抜いたご褒美に天国に連れていって差し上げますわ。
 お父様でさえ見抜けなかったわたくしのS性を一見しただけで見抜くなんて。」
「いや、紗理奈さん。あなたのお父さんは、わかっていると思いますよ。
 あなたが本当はSだと言うことを。」

紗理奈の腰の動きはさらに激しくなった。
紗理奈は雅和の胸に手を当て、突っ張るようにしながら身体をのけ反らせていく。
雅和は紗理奈の胸に手を伸ばし、二つの乳房を激しく揉みながら腰を突き上げた。
「どうして征爾さんがあなたにМであることをもとめたのか、事情は知りません。
 ただ、あなたのお父さん、征爾さんはあなたのことは全てわかってらっしゃる。
 わたしにはそう感じ取れました。」

「でも、なぜわたくしがSだと?目の奥の色なんて…あ、あ、いい。」
首を振り、髪を振り乱した紗理奈の身体から汗が吹き出し始めた。
紗理奈は狂ったように腰を雅和のペニスに打ち付け、喘ぎながら言った。

「確かに。この暗めの照明の中で、あなたの目の奥の色なんて、正直わからない。
 でも、それまでのあなたの、わたしを見つめる目です。」
「おじ様を見つめる目?」
「ええ。あなたはお父さんに愛撫されながら、わたしをじっと見ていた。
 挑発するような目で。Mの人はああいう時、自虐的な態度をとるものです。」
「自虐的な態度?」
「そう。自分はこんな状況を受け入れて感じてしまう、どうしようもない女だ。
 そんな自堕落な表情をするものです。けれどあなたは………。」

紗理奈の腰に手を当て、雅和は体位を変えることを求めた。
紗理奈は名残惜しそうに腰を上げ、雅和の身体から降りると、
ソファーに手をつき、尻を突き出した。
紗理奈の背後に回った雅和は紗理奈の腰を指が食い込むほど強くつかみ、
さらに尻を高く上げることを要求する。

紗理奈はSと言ったわりには素直にその要求に従い、さらに高く尻を上げた。
そんな尻を抱えるようにして、雅和はペニスを紗理奈の割れ目にあてがったまま続けた。「紗理奈さんの心の中を言葉にすればおそらくこうだったに違いない。」
「わたくしの心の中の言葉?」
「聞きたいですか?」
「ええ。わたくしがおじ様にはどう映っていたのか、お聞きしたいですわ。」

雅和は割れ目にあてがったペニスを手で握り、
その先端で紗理奈をじらすように割れ目に沿って動かし始めた。
「興奮するでしょ?せいぜいペニスを硬くして待ってなさい。
 すぐにわたしが可愛がってあげるから。
 そんな風に思っていたんじゃないですか?」
「おじ様。それって、ある意味、わたくしを侮辱していることにはなりませんか?」
「今の言葉を侮辱ととること自体、やはりあなたはМではない。」
雅和のじらすような動きはさらに続いた。


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