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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[もう一人のダンナ様=n-6


『トイレだあ?あのなあ、ちゃんとクソが全部出たかダンナ様が調べないと駄目だろうが。優乃はダンナ様の大切なおチンチンがクソ塗れになってもいいって言うのかあ?』

「きッ…綺麗にします!綺麗にしますからお願いッ!トイレにだけは行かせてくださいぃ!」


正しくあれ。
清らかであれ。
美しくあれ。

言葉では言われなくても、全ての女性はそう願われながら成長してきたはずだ。
そう願いながら成長してきたはずだ。

他人の面前で汚物をひり出す事は其れ等の全面否定に他ならず、ましてや排泄の制御を他人に奪われるなど人権の剥奪にも等しい。


「ダンナ様お願いッ!ここじゃなくトイレで…ッ!と、トイレ……やあぁッ!?」


異物の感覚が肛門から消えた直後、優乃の眼前には見た事もない歪なゴム栓が放られた……こんな大きな異物が挿れられていたのかと愕然とすると同時に、もうこの激しい腹痛から逃れる手段≠妨げるモノを、非情にも取り除かれたという事でもある……もはや優乃の尊厳を守るには己の気力と体力以外になく、しかし、《ダンナ様》の補助すらなくなった優乃はあまりに無力だ……。


「こ、こんなコト…ッ…はひ!はぎッ!だ…誰ともしたコト…ぎぎぎッ…な…ないのにぃッ」

『嬉しいねえ〜。ダンナ様が初めての人かあ〜。ソイツは良かった』


心の声が口から出てしまうほどに優乃は追い詰められていた。
この悶え苦しむ様が、もっともっと芦澤の高揚を増幅させていくのだ。

もう直ぐそこに芦澤が望む《寝取られ妻・優乃》が待ち構えている。
夫の恭介を蔑ろにして他人に走り、変態遊戯を見せびらかす恥知らずな幼妻に仕立てあげられる。

それは恭介の知らない剥き出しの優乃≠フ姿だ。
妻として信用の出来ない、軽蔑に値する女だ……。


『ヒヒヒヒッ……俺が優乃のダンナ様かあ……じゃあ隣の家で一緒に暮らしてる恭介って男は何なんだ?ただの隣の男かあ?ん〜?』


真っ赤なしかめっ面を震わせてボロボロと涙を溢す優乃に、芦澤は高圧的に迫った。


『このダンナ様と隣の恭介って野郎と、どっちを愛してるんだ?アナル妻として100点満点の答えが言えたら、クソ穴に栓をしてトイレまで連れてってやるよぉ』

「ッッッ!!??」


自尊心が破壊されるギリギリのところで耐えている優乃に、芦澤は悪鬼の如き質問を投げかけた。

もう冷静な判断を下せる精神状態ではないだろう。
憎き隣人の前で排泄するという、人としての尊厳を失う醜態を曝した上での肛姦を行うのか、それとも辛うじて操の一部だけの喪失で済ますのか、その選択を迫ったのだ。
そしてその選択に、夫への《想い》までも加味させるという鬼畜の所業には、芦澤の真の思いが込められている。


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