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Revenge Porno 〜女子アナ・鈴井奈々〜
【アイドル/芸能人 官能小説】

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責任-6

しかしそれだけでは済まなかった。誰もがそれはないと思っていた事を、奈々は実行する。
「ここから先はテレビ放送としてはタブーな行為になります。私はもしかしたらもうアナウンサーとして生きては行けないかも知れない。しかし私はその覚悟を決め、韓国人女性の方々への謝罪とさせていただきます。」
奈々はそう言うと、ガーターを外しストッキングを脱ぎ、そしてまさかまさかのパンティに手をかけた。ゆっくりと脱ぐ姿はあまりにも美しく、視聴者らは思わず見惚れてしまった。パンティを脱ぐのに屈んだ奈々は、パンティを床に置き、背筋を伸ばす。

とうとう奈々の一矢纏わぬヌードが世界中に放送された。薄めの恥じらいの縮れた毛さえも美しく感じた。放送中、最大の騒然さを引き起こした。
「私は今までに何度もセクハラや不当な扱いをして来ました。入社してすぐ、逮捕された高島宏アナウンサーに、良い番組に出してやるからと体を求められ、断れば汚れ仕事しかないと言われ、弱い立場の私は彼の要求に従った過去もあります。現副社長の吉田成典にも、大手スポンサーの接待に強制的に同行させられ、先方の社長との肉体関係を結ばされた過去もあります。私は実際にそんな体験をしているからこそ真剣に、全力でプライム・ゼロでこの問題に取り組んで来たのです。彼らの言葉を借りれば、私も売女、ヤリマンです。こんな汚れた人間の裸を見て、一生笑い続けて下さい。それは私が受けるべき罰だと思っております。」
そう言った奈々だが、弱気な言葉も口にする。
「今まで隠していた事を口にすれば気が楽になると思ってましたが、そうではありませんでした。今すぐ逃げ出したいぐらい、怖いです。恥ずかしいです。しかし、全てを曝け出した今、この状態でご迷惑をおかけしました皆様に謝罪をしたいと思います。この度は誠に申し訳けございませんでした。」
そう言って奈々は土下座をして額を床につけ謝罪する。そんな奈々の姿に、全視聴者が奈々の誠意を感じた。あれだけ盛り上がっていたネットも、この瞬間だけは誰も書き込みをしなかったのは、それだけ衝撃的であったからなのかも知れない。奈々は暫く額を床につけたままの土下座謝罪を続けた。そのまま一旦CMへ入る。

CMが開けるとスタジオには奈々の姿はなかった。画面中央に座り、続けて韓国の分首相の会見の様子を伝えていたのは里美であった。そのまま番組は進行して行く。奈々が服を着て再び現れたのは、番組終了の五分前であった。サブキャスター席に座り、ジッとニュースを聞いていた。


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