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Revenge Porno 〜女子アナ・鈴井奈々〜
【アイドル/芸能人 官能小説】

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責任-3

奈々はスタッフが書いたボードで、分首相が強い怒りを表している事は知っていた。ネットでの反応も察しがつく。世間は奈々がどう話を纏めて行くか、テレビ画面を食い入るように見つめていた。

そして誰もが予想だにしなかった結果へと向かって行く。世間を驚かし騒然とさせる奈々の責任の取り方に誰もが言葉を失う事になるのであった。

「先程、韓国じゃ女性に向かって慰安婦と言う非人道的な言葉を浴びせられたとありました。慰安婦、売女、ヤリマン…、韓国人女性に向かってそのような言葉を執拗に浴びせたのは、夫、藤井直人である事も突き止めました。彼は普段、そのような汚い言葉を使う事は全くありません。私自身にも、ありませんでした。まさか彼がそんな事を言うなどとは今でも信じられなません。しかしインタビューを受けた女性から、直人が私に対する文句を言っていたと言う証言も確認しました。女のくせに調子に乗ってる、人気キャスターとチヤホヤされていい気になってる、いつか縄で縛り上げて鞭で打って痛めつけてみたい…、そう言っていたそうです。私は彼の陰の部分に気付けなかったし、もしかして彼の女性に対する憎悪は私が作り上げてしまったのかも知れません。彼がそうなってしまったのは私に責任があります。悲劇のヒロインなど気取るつもりはありません、今回韓国人女性の方々に辛い思いをさせてしまったのは私です。彼の中で日々積もって言った不満は間違いなく私が作り上げてしまった事ですから。ですから同情を買って許して貰おうなどとは考えておりません。私は責任を取る、罰を受ける義務があります、心からそう思っております。」

奈々は自分が責任を取り、罰を受ける義務がある立場だと言う事を明確にした。

「夫の件だけではありません。プライム・ゼロで全力で取り組んできた事全てを水の泡にしてしまった責任もあります。何より国民の皆さまを裏切ってしまった罪は大きいと思っております。」

ここで一呼吸置いた。

「辞めれば済む問題ではありません。私が受ける罰は、そんな形式的なものでは済まされないと思ってます。私は今回の事件で韓国人女性の方に、一番申し訳ないと感じております。日本人男性が彼女らに与えた苦痛、悲しみ、苦しみ…、私はそれと同等の苦しみを味わう事が責任の取り方だと信じております。誰に対する謝罪か、誰に対して罪を償うか…、私はジャパンTV、いや、日本国民を代表して韓国人女性に罪を償うのが使命だと感じました。私は永遠に消えることのない恥と苦しみを受ける決意を今、表します。」
それがどう言う意味なのか、視聴者は固唾を飲んで見守る。

そして世界を揺るがす衝撃が走った。


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