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義母
【熟女/人妻 官能小説】

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熟れ肌-1

 新居の匂いがする部屋は静枝にとって初めてである、長年住んだ住宅は最近では梅雨時カビ臭くなることもしばしばあったのだが娘たちから与えられた8畳間の和室をとても快適に感じられた。
「どうですか義母さん、気に入って頂きましたか」
「ありがとう樹さんとても気に入ってよ感謝してます」
「なんでも言ってください遠慮しないで、近くにコミュニティセンターもありますし一度伺ってお友達でも作ってください」
樹の言葉のはしば。に思いやる気持ちが溢れて静枝は嬉しかった。

 週末であっても仕事柄 樹も薫もしばしばすれ違いがある、そんなときは樹は自ら家事を手伝った。
「樹、週末は東京へ出張なの日曜日には帰るからお母さんの事頼むわね」
「わかったよ、安心して行ってこいよ、東京は久しぶりだろう」
薫は旅行鞄にスーツや下着を詰め込むと早朝出かけて行った。

静枝が起きてくると既に樹は朝食の用意を済ませていた。
「お母さん今日は薫いませんので二人だけです、買い物でも付き合いましょうか」
「大丈夫よ、樹さんこそゆっくり休んで、後から洗濯物出してね」
「いつもすみません」
普段から夫婦の洗濯物も静枝が引き受けていた。

「義母さん洗濯物出しておきますので宜しくお願いします。」
樹は下着類のほかシーツも畳んで洗濯機の傍の籠に入れた、多少ためらたが昨夜の薫との性交で汚れた物もあった。
義母であっても女、やはり若い男女への嫉妬もある、まして体液が染みついた下着やシーツには敏感である。
 朝食を済ませた静枝は早速洗濯に取り掛かった、婿の樹の下着には静枝を妙な気分にさせていた。
体毛はともかく体液を付けたパンツやべっとりと濡れたシーツはまだ匂いすら残っており夫婦の激しい交わりを連想させていた。
(私も夫がいたらまだ十分楽しめたのに・・・)
静枝は樹の下着を鼻に寄せていた。

 樹もエプロン姿の義母は美しく女性を意識させていた。
長い髪を丸め上げた長い襟足、豊かな胸を感じさせるエプロンの膨らみ、スカートの下から覗く白いふくらはぎ和風漂う静枝は妻にない女を感じさせていた。

「義母さん、この近くに温泉付きのいい所があるんです、外食兼ねてどうでしょうか」
「そんなところあるの、是非連れて行ってくださるの」
「行きましょう義母さんと一度ドライブしたかったんです」
樹は嬉しそうに言った。
「恥ずかしいわ、こんなおばあちゃんと・・・」
「いいえ、凄く素敵ですよ」
朝の嫉妬していた気分もその言葉で晴れたような静枝であった。

化粧を済ませると樹に声をかけた。
「行けますか、じゃあ車を出してきます」
白いスーツを着込んだ静枝は鏡を覗きながら若かった頃の自分を思い出していた。
 車は街を抜けると一時間ほどで渓流沿いの施設に付いた
この辺りは古くから温泉場であったが客足も少なく、日帰りのお客を当て込んだサービスも展開していた。
希望で家族風呂も利用できるようになっていた。
「義母さん付きましたよ」
「いい所ね、静かでのんびりできそうね」

カウンターに着くと受付に歩み寄った。
「お風呂はどうされます、家族風呂も今日は新しくリニューアルしておりますが」
「義母さんどうですか・・・」
樹は多少期待をもって尋ねた。
「私はどちらでも、樹さん決めて・・」
樹は思い切ってカウンターの男性に家族風呂を指定した。
「有難うございます、すぐ案内します」
カウンターから電話をすると女性の案内人が来た。
「ご案内します」
ふたりは係りの女性の後を付いて行った。
「この楓の間になります」
部屋の中に入るとガラス越しに小さな露天風呂が見えた。
「まあ素敵な処、お庭もあって」
静枝は窓際に歩み寄ってそう言った。
「お高いんでしょ樹さん」
「いいじゃないですか、いつも義母さんに世話になってるのですから」
「お食事は先になされますか、お時間は・・・・」
「先にします、お酒もいただきますので最終時間までお願いします」

樹はこの機会ばかりと弾んでいた。

(2万円で安いもんだ、ボーナスも出たことだし)

食事はすぐに用意された。
「さあ義母さん食べましょう、お酒も飲んでくださいよ」
「いいのこんな豪華な食事・・すみませんね」
用意された料理は確かに豪勢であった。
「樹さんのお母さんは早く亡くなられたの・・」
「そうですね、大学出たすぐでした、もう10年も前です、親父は最近女性が出来たらしく家を出てその女性の家に入り込んでいるようです、兄が嘆いていました」
「でもお父さまもよかったですね・・やはり一人は寂しいでしょうから」
静枝は自分と重ねるように言った。
「そうかもしれません、所詮男と女ですから」

 静枝の白い肌がほのかに赤く染まるのを樹は感じていた。
「義母さん、浴衣もありますし温泉に浸かりましょうか」
「ええすっかりご馳走になったしね」
「ここは家族風呂ですけどいいですか」
「そうだったわね・・いやだ恥ずかしいわ、この障子締めてくれる」
「は〜い、残念だな、いや冗談です」
静枝は浴衣を持って外に出た、脱衣場も簀の子越しに見える。
障子は締めて出て行ったがわずかな隙間は開いていた。
時計は午後三時を過ぎていたがどんより曇り始めた関係か時間より暗く見えた。
外には蛍光灯は灯っていた。
 樹は義母には悪いと思ったが躊躇いを捨て障子の隙間から義母を覗き込込んだ。
静枝の白い裸体が簀の子越しに見えた、いよいよ入浴である。
「ああ・・・」
初めて見る義母の裸体、豊満な乳房を露わにして前をタオルで覆った姿が衝撃的である。
(義母さん、凄い体です・・堪らないです)
浴槽に沈む肉体を樹はいやらしそうな眼で見つめていた。





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