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Revenge Porno 〜女子アナ・鈴井奈々〜
【アイドル/芸能人 官能小説】

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スキャンダル-6

そしてゆっくりと頭を上げた後、奈々は何かを決したかのような表情を見せる。視聴者は、いよいよプライム・ゼロで女性問題を取り上げて来たにも関わらず、属するジャパンTVの社員が売春事件に関わっていた事への説明が始まるのだと察した。視聴者の注目は一気に高まる。一度ゆっくりと息を吸い、吐いてから奈々は口を開いた。

「私ども、特にプライム・ゼロでは社会における女性への不当な扱いを取り上げ、糾弾して参りました。いつになっても消滅しない女性へのセクハラ、パワハラなどのハラスメントには事あるごとに取り上げ全力で取材をして参りました。しかし今回、我々ジャパンTVの社員が中本容疑者主催の接待で取り返しのつかない醜態が明るみになり、非常に遺憾に思っております。少なからずともプライム・ゼロは多くの女性から支持を受けておりました。私どもの追及するハラスメント問題に共感して下さった、女性のみならず全視聴者、いえ、国民の信頼を裏切る形になり、誠に申し訳げざいませんでした。」

また深々と頭を下げる。

「この事実が発覚してからすぐ、我々の社員がどのような卑劣な行為を行ったのか、プライム・ゼロは全力で取材致しました。まずは被害者である韓国人女性の方にお話を聞けましたので、そのインタビューをご覧下さい。」
画面は首から下の女性の姿を映し出す。名前などは伏せてあるが、彼女はソヨンであった。

「私は小さな頃からアイドルになるのが夢でした。年齢も20歳で、もう夢を追いかけるのを諦めようと思っていた頃、街で中本にスカウトされました。日本ではまだまだ韓流ブームは根強い人気があり、まず日本でブレイクした後、韓国に逆輸入と言う形で活躍するグループを作る予定だと。他にも何人か既にスカウトしてあるから指定された日に一度事務所に来いと言う話になり、私はこのチャンスにかけてみよう、そう思い言われた日時に事務所に行きました。すると今すぐにでもアイドルになれそうな子ばかりが私を含めて10人来てました。オーディションなどはなく、その日のうちに採用が決まりました。すると1週間後、日本に向かうから一年間日本でレッスンを行う予定で、それが無理ならこの話はなしだと。私も含めて全員が本気でアイドルになりたかったので、みんな慌てて日本行きの準備をして、そして日本にやって来ました。初めは韓国バラエティに出演しながらレッスンを続けて来ました。アイドルになる為、みんな一生懸命頑張ってました。しかし一年が過ぎた頃、いきなりピザが切れてると言う話になり、お前らはもう不法滞在者だ、普通には生活出来ないと脅され、このまま日本で生活するのにも金がかかる、だからコンパニオンのような仕事をして接待をしろと言われました。不当には思いましたが、知らない土地で自力で生きていける程わ私達は大人ではありません。どうしていいか分からなく不安に包まれ、取り敢えずは中本にすがるしかないと言う話をみんなでして、接待に行く事になりました。」
そこまで話すとソヨンは辛そうな声になって来た。


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