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女体特盛り
【フェチ/マニア 官能小説】

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女体特盛り-3

 真面目に毎日走り込んだだけあって、あたしの腹筋は元のように割れた。自分でも体つきが綺麗になったと思えた。だけど、体は汚くてすごく臭い。
 女の全部を欲しがる客が来るのだという。女体盛りの場合、女は皿だが、女体特盛りでは、女は器半分、食材半分なのだそうだ。
「仕込み、入ります。裸で厨房に来て。」
 マスクをした中年の女性に呼ばれたあたしは、深呼吸をして立ち上がった。
 メニューは洋風、良い香りが食欲をそそった。あたしは今朝から絶食させられている。お腹は空いていた。
 しかし
「まず、浣腸ね。」
 トイレで女性は、太い大きな注射器をあたしのお尻の穴に差し込んだ。目が眩むような気分だった。
「あああ」
「おしっこも出しちゃって。」
 激しい音を立てて、大量のうんちが飛び出した。
 女性がマスクをしているのは、衛生のためでなく、女同士、においが気持ち悪いからじゃないかとあたしは思った。
「さ、来て。」
 厨房の台に食事が並べられていた。
「これ、食べてくれる。なるべく丸呑みしてね。」
 ドリアだった。二人前はある。あたしは、言われた通り、ほとんど噛まずに熱いドリアを呑み込んだ。おいしかったが、食べ過ぎだ。お腹はぱんぱんに膨れ、ダイエットの効果も分からなくなった。
「今度は台に寝て。脚、抱えて、お尻、上げて。」
 女性は、さっきの注射器にそっくりな、ただ、口の太くて広い容器に、トマトソースを混ぜたマカロニを詰めた。そしてそれをあたしのお尻に注入し始めた。
「あ、あ、あ!」
 入ってくる感覚が気持ち悪い。しかも、唐辛子が混ざっているらしく、お尻からお腹が痛くなってくる。
「そ、そんなに入らな」
 ぐいと女性は注射器を押した。腸は長いと聞いたことがあったけれど、まさか全部入るとは信じられなかった。
「出しちゃだめよ。栓、しとくから。」
 女性は大きなコルクを肛門に押し込んだ。
 上下から食べ物を詰め込まれたあたしの胴体は、むしろ栄養失調の人みたいに丸々として見える。
「今度は痛いから、我慢して。」
「!」
 コンソメスープを小さな注射器に入れた女性は、まず、細い管をあたしのおしっこの穴に深々と差し込んでから、それを注入し始めた。
「い、痛いです!」
「だから言ったでしょ。二人前だからもう一回。」
「膀胱が!」
「このくらいは大丈夫。また栓するから。」
「ぎゃあ!」
 管は何故かおしっこの穴に入れられたまま抜かれず、金具で先を女性は留めた。あたしは泣きたかった。
 女性の指が膣に触れた。
「あら、あなた、処女なの? よく店長が許可したわね。でも仕事だから遠慮しないよ。」
 女性は、何か知らない金属の器具をあたしの膣に押し込んだ。
「ひっ! そんなの、入らない! ぎゃあ!」
「黙っててくれる?」
 その器具は、膣を広げるものだったようだ。そこに女性は、アスパラガスのベーコン巻きを三つ詰め込んだ。あたしは痛くて、声を殺して泣いた。器具を抜いても膣は広がったままだ。異物感がとても痛い。
 マカロニを詰め込まれた腸がごろごろ鳴っている。下痢の時と同じく、排泄したくて堪らなくなってきた。
 それから女性は、あたしのおっぱいに大きなグラスを被せた。おっぱいが引っ張られる感覚があった。
「ぎゃあ! あたし、もうすぐ生理なんです! おっぱいが痛いんです!」
「女だから、知ってるよ。我慢しなさい。」
 特別な造りのグラスは、柄を回すと空気が抜ける仕組みだった。中の乳首が長く引っ張られ、真っ赤になった。女性が手を離しても、グラスはおっぱいに吸い付いている。
「ひいっ!」
「腋、出して。口開けて。」
 女性は、毛の伸びたあたしの腋に、ガーリックバターを厚く塗り、バゲットを挟ませた。それから口に茹で卵を二つ入れると、塩を股の割れ目に盛った。もう喋れない。
「んん!」
 鼻の穴に胡瓜が差し込まれたあと、長い髪を大きな皿に乗せられ、サラダと混ぜてドレッシングが掛けられた。
 女性は次に、エル字型の板を持ってきた。あたしのお尻を上げさせて、背中にそれを当てがったので、あたしの脚は頭の方へ下がり、あそこが真上を向く姿勢になった。お腹が圧迫されて、破裂しそうだったし、便意が耐え難いほど催していたけれども、何も言えない。
「これで仕上げよ。」
 女性があたしの割れ目にオリーブオイルをたっぷり注いで、あたしの準備は整った。
「笑顔で対応するのよ。」


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