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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[指輪に願いを]-1


「あふッ!?ぐ……はう…ッ」


まだまだ電撃の効果は充分である。
芦澤は優乃を俯せにさせると、キチンと伸ばして並ばせた両足を跨ぎ、スリムパンツがぴっちりと張り付いた尻を眼下に収めた。

初対面のあの時、ドアの覗き窓から視姦した魅力的な尻が今、自分の目の前にある……舌舐めずりをしながら丸い尻に浮き上がるパンティラインを指先でツーっとなぞると、優乃は微かに腰をクイっクイっと左右に振ってフガフガと呻いた。
明確な言葉などではなくても「触るな!」という意思はビンビンに伝わってくるし、それと同時にスリムパンツに抑圧されていない尻肉がどれ程弾むのだろうと興味が湧いてきた。


(ぬッ…脱がすつもりなのッ!!??ちょっ…手を離してくださいッ!い…嫌あぁぁあッ!)


ブルーシートとスリムパンツの間に両手を滑り込ませた芦澤は、ボタンを外してファスナーを下げると、スリムパンツをズルリと引っこ抜いてパンティを曝け出させた。
いかにも清純な幼妻らしく、清潔そうな白地の上に、細い紺色の横のラインが入ったストライプ柄のパンティを穿いていた。
横に走る紺色のラインが等高線の役目を果たすパンティは、尻肉の起伏を見事に表し、その深い尻の割れ目や見え隠れしている秘肉の膨らみも、やたらと強調して見せてくれていた。

唾液腺はプチプチと弾け、あっという間に口の中は唾液で一杯になる。

芦澤は初めて会った時に抱いた欲望を抑えきれなくなり、眼前に迫ってくる丸々とした尻肉を思い切り鷲掴みにすると、グイッと左右に広げて割れ目を開き、その渓谷に鼻を押しつけて息を荒らげた。


(なッ!?なにをしてるんです!?イヤあッ!あたしの…あたしのお尻をッ!)


優乃の尻は、あの甘ったるいバニラビーンズの香りを放っていた。
この魅力的に過ぎる肉体が放つ甘美な香りは、まるで優乃自体がスイーツであるかのような錯覚を起こさせ、食欲までも刺激された芦澤は、尻の割れ目だけに止まらずに秘部までも嗅ぎ出した。


(そッ!?そこはッッ!イヤッ!やだあぁッ!)



そこは甘い香りの他に、明らかに鼻を突く異臭を放っていた。
この匂い単体であれば、確かに嗅ぎたくはない臭いである。
しかしながら、憧れの幼妻の秘めたる香りとなれば話は別になる。
朝っぱらから欲情し、淫泉を沸かせる幼妻・優乃の《臭い》ならば胸いっぱいに吸い込んでやりたくなるし、その欲情の対象者が恭介とかいう夫であるならば、この忌々しさも纏めて奪いたくなってしまう。


『ふがッ…ふがふがッ……へへへぇ〜…美味そうな臭いさせてるんだねえ〜?涎が垂れちゃうよぉ』

「ぅあッ…おう!はひ…やへ…ッ…や…ぷぇッ!」


不明瞭な言葉は焦りと狼狽を強く滲ませ、その声色は悲鳴と完全に一致していた。
押しつけてくる顔面を振り払おうと動く尻には力強さが増してきており、だが、まだまだ抵抗と呼ぶには弱々しい。

焦る気持ちを抑えつつ、ノースリーブの襟首を掴んだ芦澤は、優乃を引き起こして背後から抱きしめ、緩めの裾を両手で掴むと一気に捲り上げた。
真っ白な肌にパンティと同じ色柄のブラジャーが張り付き、そのストライプの緩やかな曲線はたわわに実った乳房の質量を際立たせて見せてくれている。
寄せ上げられて作られた綺麗なYの字は芦澤の期待通りに素晴らしく、この胸を我が物に出来るという悦びに目眩すら覚えた。



『奥さんって凄い身体してるよなあ〜?全く……旦那の野郎が羨ましいよぉ』


優乃の目尻には涙が溜まっていた。
瞳はウルウルと輝き、溢れそうな涙はガラス玉のように丸くなっている。

股座の匂いを嗅がれ、衣服を剥ぎ取られただけでこの顔≠セ。
それに、先程も少し胸に手が擦れただけで表情を強張らせていた。

間違いなく恭介相手に《メス顔》になってヤリ捲っているはずなのに、この程度の事で怯えたウサギみたいになって震えている。
これは芦澤という人物に対して全く信頼も信用もしていない証であり、やはり「お隣の素敵なおじさま」などとは毛の先ほども思っていない事の表れでもある。

僅かでも隙を見せたら騒ぎ立てて逃げ出すだろう。
それに、いかに身長の低い幼妻といえども成人した立派な女性だ。
火事場の馬鹿力を発揮されたら困るのは芦澤であり、完全に無力化しなければ好き≠ノなど出来まい……。


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