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喪が明けて
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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1-4

床に落ちて割れた湯呑を片付けようとする奈央を引き留め、けがをしてはいけないと俺が片付けた。
「今のうちにお風呂に入ってきたら?」
「でも…でも」
「いいから」
俺は新聞紙を受け取って割れた湯呑の破片を片付けた。
奈央はしばらく俺の後ろ姿を見ていたが、そのまま風呂場へと行ったようだった。
喪は明けた。奈央はもう木崎が求める妻を演じる必要はないのかもしれない。
自分の思うままに生きればいい。でも木崎の魂は?
和室に行くと、蝋燭の炎は消えていた。
「木崎…約束、果たすよ」
遺影に向かって呟くと、真っすぐ立ち上っていた煙がゆらりと揺れた。
俺は脱衣所へ向かった。乱暴に扉を開くと、音に奈央が驚いて身を竦めていた。腰までの肌襦袢と足袋だけの姿で。
手にしていた黒いネクタイで奈央の両手首を縛ると、ネクタイの端を掴んで奈央を引きずった。
「いっいや…さすがにいやっ!」
察したようだったが俺はやめなかった。和室に連れ込んで遺影の前で押し倒し、喪服の腰紐を足首で結んでネクタイと連結させた。
「瀬戸さん…やめてお願い!」
縛ったほうの足首を持ち上げて俺のために整えたアンダーヘアを見せつけながら、奈央の肛門を舐め回した。
「あぅっ!やんっそれダメ!だめだから…あっ」
勃起して尿道から垂れた粘液を指に掬い取り、潤滑油にして肛門に指を入れた。木崎には報告しなかったプレイだ。指が2本入るほど拡張済みだ。
脱衣所に置いてあった木崎のシェーバーを目ざとく見つけた俺は、奈央と一緒に和室に持ち込んでいた。
「瀬戸さ…ダメ…だめぇっ」
容赦なく残ったアンダーヘアを刈り込み、多少の剃り残しはあるがツルツルにしてやった。奈央が抵抗していないのが手に取るように分かる。
「体が反応して求めているときはケツが指を締め付けるからなぁ。お前が悦んでるのが分かるよ」
「あぁぁぁ…悔しい…こんなに気持ちいい…」
こうなることを分かっていて用意していたアナルプラグを奈央の肛門にねじ込んだ。
「たっぷり見てもらわなきゃな」
「本当に?本当にこんな…あっ!あああああっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!浩司さん許してぇ!瀬戸さんのチン○気持ちいいの!奈央のオマ○コ掻き回してくれるのぉ!あああああっ!もうお尻もチン○で犯されると思う!ごめんね!ごめ…ああああああああっ!」
俺が下で仰向けに、奈央が俺の上で仰向けでがに股で自分から膝の下に手を入れ、結合部を木崎の遺影に向けて下から突き上げた。
結合部から俺の陰嚢にかけて生暖かい風が当たる。鼻息だろうか。木崎、そこで見てくれてるのか?俺なりの恩返しだけど、興奮してくれてるか?
「あっ!あっ!あっ!見られて逝くのぉっ!ああああっ!」
奈央も木崎の息遣いに気付いているのだろう。
「中に出してやろうか?お前が求めるなら来週また来てやるぞ」
「本当?また抱いて…中に出してぇ!あっあああああああっ!」
俺の太腿と奈央の太腿が痙攣し、二人で同時に果て、俺は子宮に熱い精子を注ぎ込んだ。
それでも勃起は治まらなかった。木崎が俺の身体を借りているようだ。
分かったよ木崎、お前が満足するまで付き合うよ。
勝手の知った木崎夫妻宅、俺は布団を引っ張り出すと遺影の前に敷いた。まだ息の荒い奈央を布団の上に寝かせると、掛布団などかけず、全てを木崎に報告するかのように朝まで何度も交り合った。


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