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保健教師 静恵
【教師 官能小説】

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保健教師 静恵(1997/11/11)-1


『健二君ったら、もう5日もオナニーしていないわ。』
 
           *   *   *
  
私立男子中学の保健教師、静恵は生徒に日記を提出させている。
日記にはオナニー欄があり、オナニーをしたか、したなら何回したかを書き込
むようになっている。
生徒の健康状態を心身両面から把握することができるので、クラス担任を任さ
れてからずっと続けている。
急にオナニーの回数が増えたり、逆に減ったりした場合、生徒に何らかの問題
が生じていることが多い。
 
最初のうちは、生徒は誰1人としてオナニー欄の記入をしてこなかった。
そこで、静恵は教室に自分の日記を置くことにした。もちろん、オナニー欄を
設け、そこに嘘偽りなく記入した。
日記を見れば、静恵がほとんど毎日オナニーをしていることが分かった。時に
は1日に2度もしていることも……。
 
静恵が教室に日記を置きだした頃、健二から質問されたことがある。
「先生、ホントにオナニーしてるの?」
「ええ、そうよ。先生がオナニーをしたらおかしい?」
「そんなことないけど……。」
「とっても気持ちいいのよ。前にも教えたけど、男性も女性もオナニーをする
 ことは自然なことなの。
 ・・・健二君はオナニーをしないの?」
「えっ それは……。」健二の頬がぱっと赤くなった。
「直接言うのは恥ずかしい? そうなら、日記のオナニー欄に書いてくれる
 と、先生は嬉しいな。」静恵が優しく微笑む。
「僕が書くと、先生は嬉しいの?」
「嬉しいわあ。だって、健二君の生活状態がよくわかるもの。」
「ふ〜ん。」
 
健二の一件をきっかけにしたかどうかは分からないが、徐々にクラスの生徒が
オナニー欄の記入をしてくれるようになっていった。
今ではクラスの全員がオナニー欄を記入してくれている。
日記により、クラスの全員がオナニーをしていることが分かった。
これには静恵も驚いた。
思春期の少年がオナニーをすることは当然だと認識はしていたが、まさかクラ
スの全員がオナニーしているとは思っていなかった。
あどけなさの残る子がオナニーしていると分かった時には、妙な感慨を覚えた。
『みんな性欲でいっぱいなのね・・・。』
 
クラスの中では、オナニーの話題がオープンにされるようになっていった。
オナニーに対する暗いイメージはない。
「明るくオナニー」
これが静恵のクラスの生活目標になっている。
いずれ、オナペットも日記に記入してもらう予定でいる。
生徒達が何を使ってオナニーしているのか、オナニーの際に何を想像している
のか、中学保健教育が専門の静恵は知りたかった。
 
           *   *   *
 
『健二君ったら、もう5日もオナニーしていないわ。
 毎日2回欠かさずオナニーをしてたのに、どうしたのかしら……。
 明日にでも聞いてみなくちゃ。』
静恵は健二の日記を閉じた。
そして、自身の日記を書き始めた。むろん、今日のオナニーの記入から・・。



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