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ふたりの関係
【学園物 官能小説】

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新しい環境-1

杏は跪いて手をつきながら挨拶をした。
「手塚杏です ご主人様 明美様よろしくお願いいたします」
「そんな杏さん かしこまらないで」
明美の旦那は恐縮した。
「そうだよ 杏 ここでは家族だからね」
明美も微笑む。
「ありがとうございます」
「別にメイドさんは要らなかったんだけど明美の要望でねえ うちは狭いけどゆっくりして下さい」


明美の家の一角に住む所も作ってもらい
有栖川のメイド質よりは小さいが十分だった。
数週間は平穏だった。
明美の家に移って来てよかった
杏はホッとした。有栖川家は重圧だらけで
責任が重すぎていたのだった。
「それに比べて」
明美の家はやることが無く暇すぎた
明美の夫は仕事が忙しく海外を飛び回り数ヶ月か半年に1回しか帰ってこない。
掃除と明美は夕方には帰ってくるので2人で料理を食べるぐらいしか仕事が無かった。
「葵 大丈夫かしら」
「杏 来なさい」
「はい」
明美に呼ばれた。
杏は明美の側に跪く。
「ご主人さも呼びでしょうか」
「杏は私の専用メイドに慣れて嬉しい?」
「はい」
「私ずっと杏をメイドにしたかったんだけど
中々チャンスが無くてね」
「光栄です」
「こうやってかしずいてもらえるなんてうれしいわ」
杏は手をついて頭を下げた。
「よろしくお願いしますご主人様」

明美は微笑む。しかし。
「さて杏 ここ掃除してない所が有るよ」
「申し訳ございません」
十分掃除したつもりだったが見落とした所があった
「おしおきだね 服を脱ぎなさい」
「え?」
明美にいわれ杏はメイド服を脱ぎ下着を取った。
「手をついてお尻を突き出しなさい」
「はい」
「今日これ買って来たんだ」

そう言ってお尻叩きの鞭を取り出して来た。お尻を突き出したままの杏に鞭を降ろそうとする。
「えちょっと」
バシン、杏の丸いツルツルとしたお尻に鞭が振るわれ
「ヒッ」
パシンバシン、続けて鞭がお尻に踊る。

杏はその場に倒れ込んでしまった。杏に向けて鞭を降るう。
「明美様お辞めください」
杏は悲鳴を上げた。なおも辞めない明美に
「明美痛い辞めて お願い」
言葉使いが本に戻った。
「最近お仕置きとかされてないの」
漸くむちを振るうのを辞めた明美が不思議そうに言った。杏は裸でうずくまっている。手を上げて必死に頼もうとする。

「あのね私もうメイド長だったのよ 鞭ふるう人何ていないの」
「そうなんだ」
「御仕置きするならチャントして
こうやって裸になってるし十分でしょ 」
明美は残念そうだった。
「そんなに私にお仕置きしたいの?」
杏が呆れた様に言う。昔から変わってない。
「うん」
「じゃあ屋敷で使ってる鞭持ってくるからそれ使ってね 一体全体何処で買って来たのそれ」
杏は今までで一番痛い鞭だった。
「知り合いの愛好家から」
「誰よ まったく そう言うの試さないでね」
「ごめん 杏」
「もうわかったから 私は沢山お仕置き受けたし鞭も振るわれたけどメイド用の鞭が有るの そう言うの使って」
「うん メイド用の鞭買ってくる」


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