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ふたりの関係
【学園物 官能小説】

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新しい生活-1

「じゃあね 葵ちゃん」
「はい 栄一様」

葵は栄一と別れた。
国際的な金持ちが集まる高校で
主人も多国籍もだった。中国人、インド人、アラブ人。
御付きのメイドは別のクラスに入る。

葵はメイド用の一学年は20名程で一クラス少人数制なメイド専用の高校といった感じだった。
葵は中学からここで学んでいた。
普通の学校ではなく、小中高一貫でエスカレーター式の特別な学校であり、メイドになる為の勉強だけでなく一般的な授業も受けている。
家事全般、マナー、体育、そして性奉仕の授業が主だった。

日本の女の子のメイドがついていた。
それぞれのご主人様について話している。
「私ご主人様とエッチしちゃった」
「性奉仕でしょ」
盛り上がっている。
葵は栄一とセックスの経験は無い。
ここでは、メイドとして主人にお仕えすることが絶対的な幸せという風に教育される。
徐々にご主人様に忠誠を誓う様になった。
「葵ちゃんおはよう」
隣の席に座ったのは山下玲菜だった。
「おはよう玲菜ちゃん」
山下玲菜は中国華僑の家のメイドをしているという。
黒いストレートの髪の綺麗って雰囲気の女の子だ。

「中国語も覚えないと行けないから大変」
玲菜は言った。
「葵ちゃんはいいよね ご主人様が日本人で」
「うーん そうかなあ」
葵は産まれたときからメイドになるために育てられて来た。メイドになることを義務付けられ、幼い頃からメイドとして必要な知識や技術を叩き込まれていた。
一方 玲菜ははメイドの養成学校に売られた少女だ。
「親が借金を作ってね 売られちゃったの 今は3人目のご主人様」
「大変だったね」

授業が始まった。
「授業を始めます!
メイドの心は何?玲菜、答えなさい!」
「奉仕の心、服従の精神です。」

玲菜が当たり前と言わんばかりにすぐに答える。

「今日の授業はつまらなかったね」
昼休み葵と玲菜はお弁当を食べていた。
「ご主人様に絶対服従ご奉仕は当たり前なのに」
「そうだね」
葵は頷いた。
「葵はご主人様とどうなの」
「栄一様?うーん まあそのうち性奉仕させられて
性処理用メイドになるのかな」
葵は呆気んかランという。
「えー可哀想」
「玲菜は大丈夫なの?」
「私の所はお嬢様だから」
「あーなるほど」
玲菜のご主人様は綺麗な中国人女子高生だった。
「私を雇ったのはお嬢様の日本語上達のためも有るし」
「そうなんだ」
「ただ今帰りました」
葵は屋敷に帰るとメイド服に着替えた。
「あ お母さん」
「メイド長と呼びなさい葵」
葵の母親杏は長年メイドを務めている。
「葵 優一様がお呼びよ」
「何かな」
「またモデルしてくれってことじゃないの」
「わかった」


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