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ひと夏の女神たち
【ファンタジー 官能小説】

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淫乱瑞希の正体-3

「あなたが急に怖気ずくなんてガッカリだわ。
 そんなにわたしの身体が怖い?
 オナニーのやり過ぎで乳首やクリトリスが大きくなった女が、
 そんなに怖いの?」
「怖い?怖いわけないだろ。用事があるのは本当だ。じゃあ、また会おう。」

「せっかく楽しませてあげようと思ってわざわざ船に乗ってあげたのに、
 いざとなったら逃げるなんて見損なったわ。
 どうせこの前のはたまたまで、本当は自分の持ち物に自信がないんでしょ?」
「なんとでも言うがいいさ。お前みたいな淫乱娘を抱かなくたって、
 俺は島に戻ればどんな女でも抱き放題なんだ。
 わざわざここまで来たのは、お前の憐れな身体を見てやろうと思っただけさ。」

利夫はそう言いながらも瑞希の身体に未練一杯だった。
もっとあの変態乳首や淫乱クリトリスを味わいたかった。
あの豊満な胸にペニスを挟みパイズリをさせたり、
パンパンに張った尻を鷲掴みにしてアナルを責めてみたかった。
ここまで瑞希の自尊心を傷つければ、瑞希は本当に去ってしまうだろう。
(どうする?戻るか?そして瑞希を抱きしめるか?)

利夫が立ち止まり、振り返ろうとした瞬間、瑞希の声が聞こえた。

「待って。お願いだから…。行かないで。」

瑞希にはやはり今の状況で利夫に去られることは耐えられなかった。
長い目で見れば必要な我慢かもしれないが、
激しい愛撫で身体は完全に激しい絶頂を求めている。
今、一人にされたなら、気が狂うまでオナニーをし続けることになるだろう。
そうなれば、クリトリスも乳首もさらに肥大し、
島の男たちに嬲り者にされるのは目に見えていた。

(だったら、もう、どうなってもいい。)

瑞希は利夫に隷従することを選んだのだ。



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