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THE 変人
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切ない幸せ-7

これまでの謎が解明され、嬉しいような嬉しくないような、微妙な気持ちになった幸代だが、気づいた時には濡らしていた。今日の下着は白だ。もし万が一今から、また海斗に抱かれるような事になり見られたら相当恥ずかしいだろうぐらい濡らしていた。まぁ万が一はないが、密かに恥ずかしがっていた。

幸代も少し変な気分になってしまった。そのせいか海斗に踏み込んだ質問をしてしまう。
「海斗さんて…、その…、ひ、一人でしちゃったりするんですか?」
と。それまで淫語に熱弁を奮って来た海斗に動揺はなかった。
「一人でって?」
「だから…、その…」
モジモジしながらそう言う幸代に海斗は堂々と言う。
「オナニーですか?」
「そ、そうです…(何もそんなハッキリ言わなくても…)」
聞いておきながら恥ずかしがる幸代に海斗はキッパリと答える。
「するよ?よく。」
「さ、30歳超えてもするもんなんですか…?」
「するよ?だって相手もいなくて急にムラムラしちょったら、そりゃあ一人でするだろ?手っ取り早いし。お前だってヤルだろ?」
急に振られてドキッとする。
「わ、私はしないですって…!」
そんか幸代に海斗はニヤニヤする。
「女ってしないしない言いながら、結構してるもんだろ?恥ずかしがらずカミングアウトしちゃえよ。毎日してますって!」
「ほ、本当にしてないですから!」
「またまたまたー♪」
その完全に決めつけたニヤケ顔に幸代は耐えられず目を逸らす。
「してんだろ?オナニー♪」
「してないですってば…」
「嘘つけよ〜。本当の事言っちゃえ♪毎日してますって!どうなんだ?んっ?んっ?」
あまりのしつこさに幸代はキレた。
「だからしてません!!」
いきなり大声を出した幸代に、海斗は少し責めすぎたかと反省する。
「じ、冗談だよ、冗談…!ははは…」
海斗は苦笑いをして頭をかいた。頭を冷やした幸代はそんな海斗の様子を見て思った。
(こんなムキになって怒ったら、してますって言ってるようなもんじゃん…。バレたかなぁ…。でも絶対に言えない…、あなたを想って毎日オナニーしてますだなんて…)
海斗ももうこの話題は終わりにし、違う話をし始めた。幸代は取り敢えず胸を撫で下ろしたのであった。


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