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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美のストレス解消 その1-1

いつも受け身の自分を撫でまわし、舐め回し、敏感なところへの刺激を繰り返し、
何度も絶頂へと導いてくれる存在。
ことが終わった後にも、
精神的な満足感や安らぎを感じさせてくれる存在。

真奈美は6年生の終わりに、
今まで仲の良かったクラスの仲間から冷たい仕打ちを受けた。
時には「アンタおかしいんじゃないの?」と、
冷たい言葉を投げつけられることもあった。
無視され一人ぼっちになったこともあった。

勿論悲しかった。
心が締め付けられるような思いをした。
切なくて辛くて、どうしていいかわからないような気持ちになった。

ただ、それが繰り返されるごとに、ほんのわずかだが、
その切なさが、微妙に変化していったのだ。
切なさを感じている時、心の底の方から言いようのない感情がこみあげてくるのだ。

心がキュンとするせつなさが、
辛くはあるのに、どこか心を刺激するのだ。

敏明のことを思い、切なくなるキュン。

一人ぼっちにされて、切なくなるキュン。

真奈美は、セックスの時にもこの感情が生まれることに気づいた。

敏明とセックスという名の治療をしていく中で、
真奈美自身にも快感が生まれる回数が増えてきた。
そんな時、真奈美は敏明のことを忘れ、もっともっとと思うようになる。
しかし、直ぐに理性が働いて敏明のための動きに変えていく。
その時に、の切なさを感じたのだ。
(もっとしたい、それなのにやめなければいけない。)
(どうして?もっとして欲しいのに?どうして?)

勿論、それは自分の意志でしていることなのに、
真奈美は、そうしてしまう自分を客観視し、
もう一人の自分に、いじめられているような思いを感じるようになったのだ。

「して欲しいこと」を「してもらえない」切なさ。
その思いが募ってくると、
真奈美は余計に「もっとして欲しい」と思うようになった。
虐められる自分に切なさを感じ、
それが自分自身の快感を追い求めたいという強い欲求へと変わっていったのだ。

「真奈美ちゃんのストレスかもね。」
真奈美の最近の様子を見ていた紗理奈がつぶやいた。
「真奈美ちゃん自身を満足させてあげることが必要だわ。」

いつものように真奈美が治療を終え、帰った後に紗理奈が両親に告げた。
「もちろん、今の敏明にそれを求めるのは無理だわ。」
「けれど、そのストレスが溜まれば、敏明の治療どころじゃなくなるということか。」
「ええ。それはわたしにも経験があることだわ。
 もっと自由に動きたい、もっと感じたい。」

「そうね。女の目覚めかしら。
 もっとめちゃくちゃにされたい。
 レイプ願望もその表れの一つだと思うわ。」

「おいおい麗子。お前、レイプ願望、あるのか?」
「そんなの無いわ、って言うのはうそ。
 レイプ願望、多からず少なからず女ならだれでも持っていると思うわ。
 ただ、なかなか実現はできないだけ。
 って言うか、実際にレイプされるとなると命の危険もあったりするからね。」

「じゃあ、命の危険がないという保証があれば、レイプもOKと言うことか。」
「でも、それじゃあ、スリルというか、ドキドキ感が減って、
 刺激も快感も半減しちゃうでしょ?」
「そうです。だから、レイプされるのなら命がけでないと。」

「おい、紗理奈。経験があるような口ぶりだな。」
「いえ、わたくしもまだまだ死にたくはないし、けがもしたくはないですから。
 本物はありません。」

「疑似レイプ、か?」
「はい。幸い、わたくしの大学のサークルには、
 頼めばそんなことをしてくれるメンバーがいますから。
 むしろ、男性は喜びます。」

「ねえ、真奈美ちゃんのことでしょ、今の話題は。」
「そうだった。レイプの件はまたこの次にしよう。」
「いえ、むしろ、真奈美ちゃんはそのくらいの刺激も望んでいるかもしれません。」
「そこまで?いや、まだ中学生だぞ。さすがにそこまでは。。」

「そうでしょうか。小さいころ、怖い目にあった。
 もう二度と、と思いつつも、心のどこかでは、
 もしももう一度同じようなことがあったら…。
 あるかもしれない…。
 あったらどうしよう…。
 あるかな…。
 あるだろう…。
 あってもいい、かな…。
 あったら、いいな…。みたいな。。。」

「何を言ってるんだかわからないぞ。」
「怖いもの見たさでしょうか。
 お化け屋敷になぜ入るんでしょう、みたいな。」

「じゃあ、真奈美ちゃんにもレイプ願望があると?」
「いえ、たとえあったとしても、
 経験するのは本人も了解の上でないと。
 心の傷が残っては大変ですから。」
「じゃあ、別の方法で、ということか。」
「はい。わたくしに任せていただけますか?」
「紗理奈に?」
「はい。それとなく真奈美ちゃんの気持ちを確かめながら、
 解決策を探ってみたいと思います。」

真奈美の来訪する日が来た。
紗理奈は真奈美と飲み物を飲みながら、何気なく、話を進めた。
「ねえ、真奈美ちゃんて、何かストレスとかある?」
「ストレス?ストレスって?」
「あ、そっか。そうだよね。ストレスって言うのはね。
 う〜ん。なんていうかなあ。
 え〜と。もっとやりたいことがあるのに、やらせてもらえなくて、
 やだ〜!もっとやりたい〜!っていう時ってない?」
「テレビ、見てる時、とかのこと?」
「そうそう。まだ見ていたいのに、
 もう寝る時間だからテレビ消しなさいって言われた時。」
「うん。あるある。」
「そんなことがずっと続いたら、どう?」
「え〜?やだよ〜。」
「見たいのに〜!って思うでしょ?」
「うん。」
「例えばこのおうちに来て、
 そんな気持ちになることってないかなあ。」

紗理奈は根気がいい。


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