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社の中 やしろのうち
【姉弟相姦 官能小説】

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社の中-1

厚手のカーテンは以前からあまりいい趣味に思えなかった。
薄い茶っぽい生地に赤黒い刺繍みたいな模様が編み込まれてあるのだけど、どちらかというと古臭い絨毯のデザインみたいに思える。

両親の寝室の事なのだから、両親の・・・おそらく母親の好みでそれは構わない。
ギシギシとやけに軋んだベッドの上で二つのおっぱいが規則正しく前後に揺れているのが横眼に見える。
露わにした前に対して、手繰り上げただけのシャツは背中で布切れのように不自然にたゆんでいるのがちょっと気になる。

 あぁっ・・・はぁ・・・はっ・・・は・・・

母さんは寝室のダブルベッドの足元にあたる部分。
そこに両膝をついてそのまま四つん這いになる。
何と呼ぶ物かよく女の人が下に着けている黒い薄手のピシッとしたパンツを膝まで下げると白いお尻を突き出した。
僕は陰部に後ろから突き立ててベッドを軋ませた。隣の居間では父さんと姉ちゃんが今もテレビを眺めている。

夕飯の時に僕は右手で箸を持ち、左手で母さんの股間を弄ってみせた。
薄いパンツと下着越しに柔らかな割れ目の形状を指先に感じる。
その癖の悪い手の甲を捻り上げると母さんが「手が汚れるから」と咎める。
僕にしてみれば、食事中の手の方がマンコよりも穢れた存在に思える。
そうして食事が一段落すると、こうして簡略的にセックスしてしまうのも家庭の日常となっていた。
さすがに父さんと姉ちゃんの前ではしない。少しはその目を憚るもので寝室のベッドを軋ませていた。
足元の掛かりに体重と衝撃がかかるので、きっと軋みが激しいのだろう。

父さんと姉ちゃんも同様に、ある時などはトイレのドアが開けっ放しで姉ちゃんの悦ぶ声が漏れていた。
僕も母もただ何の気なしにそれを見過ごす。お尻に入っているのかマンコでしているのかだけが気にかかった。
これはたとえ、その光景が目に入ったとしてもたいして気にも留めない事柄だった。
稈摘節以来、僕の家庭ではこんな事が日常で何となく明るくてそれでいて家族の絆が深まったような気さえする。
ただ、バレてはいるけれど姉ちゃんとセックスする事はやはり憚ってこっそりしている。
家庭の中のタブー(禁忌)には変わりないのだ。どちらかといえば、比較的姉ちゃんとする方がちゃんと裸でセックスしているようにさえ思える。

その日。
僕は姉ちゃんに半ば引っ張られて近くにある神社へと向かっていた。

  ほら、何してるの?さっさと行くわよ。

幼い頃から馴染みのある神社ではあるけど、僕の中ではやはりちょっと違う。
何がというほどの事でもないのだけど微妙に見覚えあるそことちょっと違うのだ。
やがて僕はそれの根本的な違いを知る事になるのだった。
姉ちゃんがおもむろに社を開くと、そこには一組の男女が絡みあっていた。
男が下で女がその上に乗っかるように重なる。
互い違いにペニスとマンコを舐め合うポーズを作っていた。
これは母さんや姉ちゃんともよくする事で僕は仲良くする儀式みたいな感覚に捉えていた。

 もう、始めちゃってるの?

 ミズキ遅いんだもん。

 すぐデキるよう準備してただけさ。

 じゃあ、私もしてよ。お尻から・・・

姉ちゃんはスカートを捲り上げると下着を下ろし、男の方に向けてお尻を突き出す。
男はそのまま姉ちゃんのお尻の穴を舐め出した。

 さあ、そんなとこにいないでこっち来なさいよ。

裸の女の子が呼ぶ。
僕はその子に立ちどころに真っ裸にされて、パクリとペニスを咥えられた。
家族じゃない女とセックスしちゃいけないんだ・・・
母さんからもそう言われていた事だったし、それとはなく学校でそんな事を諭された。

 姉ちゃん・・・

 いいのよ。でも、分かってるわよね?

母さんには絶対に言うなという事だろう。
セックスしたければ家ですればいいのに、それに神社でこんな事をするときっとバチがあたると思う。
姉ちゃんも裸になると、さっきこの男女がしていたみたいに互い違いに重なった。
それでも下着だけはなぜか着けていて、男に優しい手つきでそれを剥ぎ取らせた。

きっと恥ずかしいのだろう。
男は見るからに年上で背も高くて、体もがっちりしている。
こんな男に姉ちゃんが乱暴されたら、僕は太刀打ちできるだろうかと咄嗟に考えたけど、僕にも姉ちゃんにも、そしてこの女の子にも優しい態度を取った。
姉ちゃんはその男の上になって、ペニスを咥えながらモゴモゴと嬉しそうにお尻を揺さぶっていた。
それを横目に眺めていると裸の女の子は僕の手を取り、それを自分のオマンコにあてがう。

 ねえ、どう?ミズキよりきっといいマンコしてるわよ。

そこはぐじゅぐじゅになっていて、薄いビラビラが指に絡みつく柔さを感じる。
僕は膝を折るとその陰毛の位置に顔を近づけ、なぜか咄嗟にその臭いを嗅いだ。
僕も稈摘を済ませた男なのだ。母さんにバレるのは確かに怖いけど、他の女の子にだって気持ちよくしてあげられる。

 あぁ・・・いい感じ・・・

女の子の腰を引き下ろし、社の床にペタリと座らせるとそのまま押し倒して脚の間に吸い付いた。
姉ちゃんや母さんのよりも薄いビラビラが短くて、そのかわり鮮やかなピンク色した中身がやや膨れてせり出している。
マンコに舌を這わせながら両方の乳首を指先でくりくりと捏ねまわす。
少し掠れた声で女の子が囁いた。



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