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Revenge Porno 〜女子アナ・鈴井奈々〜
【アイドル/芸能人 官能小説】

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教祖陥落-2

「まー、しっかりとカムフラージュはされてるみたいですけどねー。」
証拠もろくに掴めないまま脅して来るとは浅はかな男だ、そう思った。しかし秋山は次第に汗を滲ませる事になる。

「じゃあ次の写真送りまーす。」
新たなメールが来たよ。写真を見ると再び心臓がドキッとした。
「な…」
その写真は部屋の扉が開き、正座して出迎える沙里奈と、部屋に入ろうとする秋山の姿が写っていた。
「ずいぶんとお若いお知り合いですねー。次のスター候補のレッスンか何かですかー?」
「そ、それは…」
急に歯切れが悪くなる。どんな言い訳をしても苦しくなるのが目に見えているからだ。秋山の額から汗が一筋、タラーっと垂れた。

「そ、そうだ…レッスンだ…。今育ててるんだ…」
心臓がバクバクして来た。こんな写真が世に出たら、そんな言い訳は通用しない事ぐらい分かっていた。この時初めて健司がそれなりの証拠を掴んでいるのではないかと気付いた。健司は一気に秋山を攻め落とす。

「そうですかー。レッスンですかー。フフフ、秋山さーん。随分といいレッスンしてますねー。羨ましい。」
健司がそう言うった瞬間、新着メールが来た。秋山は恐る恐るそのメールを開け写真を見る。今度は圧縮されたフォルダから溢れんばかりの写真が出てきた。
「!?」
秋山は節句した。沙里奈にキスした所から顔射した所までの写真がたくさん送られて来た。もう言い訳は出来ない。秋山は滝のように汗を垂らし、体を震えさせた。
(ど、どうやって撮ったんだ…?ん?キャプチャー画像…?動画か!盗撮されてたのか!?)
秋山はあの部屋に隠しカメラが仕込まれており、盗撮されていた事に気付いた。
(ハメられた…!!)
顔が青ざめた。頭が真っ白になる。

「まさか…あのガキ…、グルか!?」
「さーね。だけどグルだろうがグルじゃなかろうが、彼女はれっきとした14歳だ。犯罪には変わりないですよ?」
「くっ…!!」
ようやく健司にハメられたと確信した。しかし健司は従来依頼に対して動くカメラマンだ。誰かの依頼なくして動くはずはない。黒幕は誰だ?頭の中で考えた。
「誰だ?依頼してきたのは?」
「さぁね。あんたの時も秘密にしてやっただろ?今回も秘密だよん。」
「ふざけやがって!…いくら欲しい?いくらやれば無かった事にしてくれる??」
「あ、今回はもう金いらないんスよ。依頼人からたっぷりと貰ってるんで。まー、この証拠に対する対価は金じゃないんスよ。」
「じゃあ何だ??」
「依頼人は…、この証拠を渡したり消したりするつもりはないみたいでね。」
「は?じゃあどうしろと言うんだ!?」
健司は一呼吸してから、冷たい口調で言った。
「芸能界から消えろ…だそうです。」
「はっ!?」
「すべての権限、権利を捨て、消えろ、だそうです。」
「ふざけんな!俺がいなかったらSKBはこの世にないんだぞ!?日本の歴史に残るエンターテインメントを作り出した俺に、消えろと?馬鹿じゃないのか!?」
健司は我を忘れて怒りを露わにした。


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