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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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不倫がバレて (1)-1

「Oさんに久しぶりに家に誘われてるんだけど何か聞いてる?」

ゆきの丸い乳房にZの手のひらが這い、ぷっくり膨らんだ先端の突起を指先ではじく。
「そういえばちらっと言ってたかも」
うっとりした表情でZを見つめるゆき。
白くなめらかな裸体をZにぴったり寄り添わせて甘えている。大きな尻を押し付ける様子がいやらしい。

ゆきのセックスをリアルタイムで覗き見るのは、九月下旬の初めての浮気以来だ。
今私が一人でライブストリーミングを視聴しているこの瞬間、愛する妻が他の男とセックスしているというのはまったく馬鹿らしいほど現実感がない。仕事帰りにZの車に乗り込み即尺するところから、肛門オナニー、ホテルでのシックスナイン、最初のセックスまで、自虐的な薄ら笑いしか湧いてこないくせに、股間だけは痛いほど張り詰めている。

「今週末か来週末にまたどう?って」
「またって、また前みたいなことするの?」
「それは考えてないと思うよ。Oさんからゆきさんにお願いしたりはもうしないって言ってたから」

お願いはしないが、Zを仕掛け人としてゆきの浮気に「うっかり遭遇」したいと目論んでいる。
ちょうど近々Zがトレーナーとして独立するらしく、その相談やらお祝いを口実として一席設けることにしたのだ。

「だから全然エロい感じじゃないよ、残念ながら」
「全然残念じゃないし。Zくんやパパと一緒にしないで」
Zの髪の毛を引っ張るゆき。見つめ合って笑う。
「でも独立なんてすごいね!」
唇を尖らせて可愛らしいキス。
「ますます結婚から遠ざかるけどね。忙しくなるよ」
「何かできることあったら応援するよ!」
「ほんと? じゃあ結婚できない可哀想な俺のためにここ舐めてよ?」

Zに命じられるがままアナル舐め奉仕を行うゆき。四つん這いの恥ずかしい姿を夫に見られているとも知らず、他の男の肛門に舌を差し込みペニスをしごく。献身的な奉仕でZを復活させて二度目の挿入。

「それでさ、俺思ったんだけど毎回お呼ばれじゃゆきさんも大変だから今度は俺が家に招待するよ」
「ほんと? でもそれじゃお祝いにならないけど」
人妻らしくむっちりした腰から尻、太ももにかけての曲線がくねくねといやらしく蠢いている。
「そんなのいいからいいから。こう見えて独身歴長いからけっこう料理得意だよ」
「えーそんなこと言われるとお邪魔したくなっちゃう」
チャラ男の料理好きなど同性から見れば下心しか感じられないのだが、実際女性受けはすこぶる良い。
「○くんと○くんも連れてきなよ。子ども向けの料理も作れるよ!」
この日子どもたちは祖父母宅にお泊りで不在なのだが、それもすべて計算の上。子どもの話をZから振ることで「いかがわしい行為のない健全な会」だという話に信憑性が生まれる。ゆきもすっかりその気になったようである。

「Zくんと久しぶりみたいな顔して会わないといけないね!」



当日――。

夫婦でZ宅を訪問し、「久しぶりみたいな顔」で挨拶するゆき。
絶賛不倫中の相手と夫の二人を前にして大した演技である。もしゆきが他に浮気していても気がつけないだろうなという思いがふと頭をよぎり、背筋に冷たいものが走った。

さっそくゆきはエプロンをしてZの料理の手伝いをはじめる。
おしゃれなアイランドキッチンに並んで立ち楽しそうにおしゃべりしながら、ときに腕や肩が触れ合う。二人とも若く見えるので、まるでお似合いの新婚カップルである。

足りない食材を買い出しに、私が出かけるのが作戦開始の合図。
私が留守の間にZがゆきに迫りたっぷり焦らす。最大限に性欲を高め、さあ挿入というところで私が戻るというのが作戦第一段階である。

外に出てすぐライブ中継にアクセスすると、ゆきはもうZとキスしていた。予想してたとはいえいくらなんでも早すぎないかと腹立たしい気持ちになるが、股間はしっかり固くなる。照れ笑いしながら軽くついばむようなキスをする妻に夫がイライラしているとも知らず、やがて舌を絡め貪り合うようなキスへと進んでいく二人。

「もう……エッチなことしないんじゃなかった?……ん……」
「キスはエッチなことじゃないですよ」
「そっか……んん……でもすごい、ドキドキしちゃう……」
「もっとドキドキしましょうか」
「ほらやっぱりエッチなこと考えてる……これ以上はダメ。パパ帰ってきちゃう」
「すぐ離れればバレませんよ」
「だめだよ。それに今日おりものシートついてるから恥ずかしい……」
なんという会話をしているのだ。
「えーーほんとですか?!ゆきさんのならむしろ見てみたい!」
「変態……! エッチの予定なかったからつけたまま来ちゃった……ぁ、ぁあ!」
スカートの中に侵入してくる手を押し返そうとするが、力はこもっていない。ブラジャーがはだけ乳房が乱暴に引っ張り出された。
「ほんとだ。ブラとパンティーもセットじゃない。こんなゆきさん初めて見たよ。なんか新鮮!」
「当たり前でしょもう……ぁ……ぁあっやだ恥ずかしいからだめ……」
「ゆきさんもうびしょびしょ。すごい興奮してるんですね」
「ぁあ!だめ……!言わないで……!ぁ……ぁああ!だめ!ァああ!……っくぅ……!!」
乳首を吸われながらの手淫であえなく果ててしまった。

私が店で買い物をしていると、ゆきがZの前に跪いてフェラチオをはじめた。
周囲の客にスマホ画面を見られぬよう注意しながら成り行きを見守る。


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