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俺は中村さんとセックスがしたい。
【OL/お姉さん 官能小説】

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第9章 不倫-1

「あん…ダメですよぅ…、今包丁使ってるんですからねー?」
「いいじゃん…へへへ」

仕事が終わった後、涼子は隆文の部屋に行くようになった。初めてセックスしてから1ヶ月、最近その回数が増えた。キッチンで野菜を切る涼子の背後から、隆文はニットシャツの上から胸を揉み回していた。
「先にヤろうよ♪」
「ダメですぅ。ご飯食べてから♪」
「待ちきれないよ…」
「すぐ出来ますから我慢して下さい♪」
「わかったよー。」
隆文は諦めてリビングに戻りソファの上に座りながら涼子の後ろ姿をニヤニヤ見つめていた。

(やっぱエロいよなー。ムラムラする。)
発情を抑えるのが大変だ。料理をする後ろ姿を見ているだけでムラムラして来る。

この1ヶ月で涼子には色々した。最大は、やはりした事がなかったと言うアナルセックスをした事だ。涼子の初アナルをゲットし飛び上がる程に嬉しかった。他には一緒に風呂に入る事をはじめ、顔射、口内発射と飲精、バイブやローターなどの玩具遊び、シックスナイン、オナニー鑑賞やカーセックスなど、したい事を満喫していた。それらの行為を写真に撮ったり動画で録ったりもしていた。撮影には少し躊躇った涼子だが、最終的には隆文の人間性を信じた形になる。その2人の行為の録画を一緒に観て恥じらう涼子の姿を見るのも楽しみの一つであった。

料理が出来、食べながら話す2人。
「明日からの週末、妻が来るから会えないんだ。」
「うん、分かりました。気付かれないように気をつけて下さいね?私は迷惑かけるような事しないんで。」
「うん。」
涼子は不思議と嫉妬心はなかった。それはお互いの立場を理解しているからだろう。目的は隆文を妻から奪う事ではないからだ。涼子は隆文に抱かれればそれで幸せだった。

今まで散々不倫しても、絶対に部屋には相手を迎え入れなかった隆文。もし妻が来た時に、何かしら痕跡が残っているとマズいからだ。不倫相手を部屋に迎え入れたのは涼子が初めてであった。それ程に涼子の事に夢中であると言う事だろう。この部屋で既に何回もセックスした。

「じゃあまた来週ですね♪楽しみにしてます♪」
「俺もだよ。お休み」
涼子の家の近くまで車で送り、別れ際にキスする。そして手を振って別れた。
「さて掃除掃除!完璧に不倫の跡を消しとかないとな!それがバレない秘訣さ!」
今まで散々不倫してもバレてはいなかった。妻も自分は絶対に浮気はしないと信じている。

「女は鋭いからなぁ。完璧に痕跡消さなきゃ。大人はしたたかに遊ばなきゃな!ハハハ!」
隆文は車を運転しながらそう笑ったのであった。


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