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俺は中村さんとセックスがしたい。
【OL/お姉さん 官能小説】

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第8章 俺は中村さんとヤッた!-1

隆文は上体を起こすと涼子の脚を掴み左右に開き、下半身をグッと寄せた。開かれた涼子の股間を見つめる隆文。そこには挿入を待ち涎を垂らす女性器があった。この挿入の瞬間がたまらなかった。ずっとヤリたかった女の股を開かせている自分に少しだけ酔いしれた。

(とうとう中村さんとセックスするんだ、俺は!!)
もう涼子を手にしたも同然だ。涼子でどれだけオナニーをした事だろう。どれだけこの瞬間を待ちわびた事だろう。その涼子の股座に体を入れ込み、もう自分が入れたければいつでも入れられる状況に、狩りの達成感にも似たものを感じた。

(私が不倫だなんて…、そんな事絶対にしないと思ってた…。でもこんなにドキドキして、初恋のような気持ちになれるなら…悪い事とは思えない…)
これ程までに隆文とセックスがしたいと思っている自分の判断を信じる。今まで不倫についてドロドロの愛憎劇的なイメージを持っていて、現にそうなのかも知れないが、それでもこの世の中から不倫が消えない理由が分かるような気がした。股を開き男を待つ自分が嫌いではなかった。

「中村さん…」
隆文の目が、入れるよ?、と言った気がした。
「来て…」
涼子は隆文を受け入れる覚悟と準備は出来ている視線を隆文に送る。

隆文の腰がグッと寄せられた。求め合う性器はもう目の前だ。隆文が右手でペニスを握り、涼子の性器に寄せる。涼子の胸は期待と興奮で大きく膨らむ。
(いよいよ挿入だ…!中村さんとセックスだ!)
亀頭を膣口につける。
「あん…」
ゴツっとした感触が性器に伝わる涼子はギュッと目を閉じだ。

「俺の目を見てて?」
もう腰を押し込めば2人は1つに繋がる。その瞬間をお互いしっかりと見つめ合っていたかった。涼子は閉じた目をゆっくりと開け隆文の目を見つめる。
(よし!とうとう中村さんを…食った!!)
隆文の亀頭が涼子の膣に挿入された。
「ああん…!!」
必死に目を開けながら隆文の腕を掴む涼子。隆文は上体を倒しキスをしながら一気に腰を押し込んだ。
(中村さんと…セックス、した!とうとう中村さんと…!)
可愛くて若い事務員、店人気ナンバー1のソープ嬢、援交での女子高生に挿入した時に得られた感動とは桁違いの感動に包まれる。その感動に浸りながらペニスを涼子の膣の奥の奥まで突き刺した隆文。とうとう宣言通りに中村涼子とのセックスを果たしたのであった。
「ああん…!んんっ…!」
隆文に抱かれた喜びを噛みしめる余裕もなく、涼子は激しい快感に思い切り顔を歪める。

ズン、ズン、ズン、とペニスを挿入する隆文に、涼子はキスから逃れ大きな喘ぎ声を響かせた。
「ああん…!ああん…!ああん…!」
と。こんなに気持ちのいい挿入は初めてだ。今まで体験した事のないような挿入感に涼子は喘ぎ悶える。

「涼子…」
隆文に耳元でそう囁かれ、何とも言えない喜びを感じた。隆文に名前を呼び捨てされ、女として物凄く嬉しかった。
「隆文…さん…」
涼子はいつか岸田を隆文と呼びたかった。その願望が素直に口から出る。どこか特別な関係になれたような気がした。


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