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最後の、最高の学園祭
【学園物 官能小説】

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本番に向けて 混乱-3

「って、ちょっと〜。待ちなさいょ〜、って行っちゃった。」
「ドレスコード?高級ホテルか豪華クルーズ船か?」
「え〜と。。Aは、、制服着用、だってさ。」
「Bが、自由(ラフな格好で)Sは、スペシャルってあれか?」
「ああ、あれ、だろうな。」
「で、Оが、、服の着用禁止、って、当たり前だよな、入浴だもの。」
「でも、よく見て、ここ。
 ≪なお、このドレスコードは、この施設内のどこにおいてもお守りください≫
 だってさ。」
「どういうこと?」
「つまり、、Aの時間帯は、
 何処にいても制服を着てなきゃいけない、ってことだろ。」
「あ、そうか。じゃあ、Bだったら、レストランでも部屋でも、
 ラフな格好で、ってことか。」
「だとすると。。。入浴の時間は、、全裸?
 どこにいても?ってことは、部屋から脱いでこなきゃいけない、ってこと?」

「ああ、そうなるよな。」
「あいつ、いったい何考えてんだ?」
「夜、寝るまでのことだけじゃなくて、
 寝てからのことも、予定に入ってるみたい。」
「でも、これって、あいつ一人で考えたんだろ?」

「ああ、部屋割りも、計画も、全部な。」
「そう。それも短い時間で一人でね。」
「すっげえ、やる気だな。」
「ああ、やっぱり、本気、みたいなだ。」
「だけど、あいつが勝手に立てた計画だろ?」
「ああ、もちろん、反対しても構わないわけだ。
 今回の合宿は、俺たちの自治が認められている。
 自治と言うのは、独裁とは違う。
 愛依がいくらリーダーであっても、
 全員の自治が認められている、っていうことは、
 話し合いで決めるれるっていうことだ。」

「どうする?早速反対するか?」
「いや、オレは、愛依の考えを支持する。」
「わたしたちも、同じ。愛依が必死になって考えてくれたことだもの。
 わたしたちのプラスにならないわけ、ないモもの。」
「俺も、全面的に賛成だ。まあ、戸惑いはあるけど、それもかえって面白い。」
「じゃ、決まりだな。よ〜し、やってやろうぜ。」
「あれ?松先生、いないけど?」
「あ、わたしは長野さんの計画に全面的に賛成ですって言ったあと、
 荷物を取ってくるって。
 入口の所に置いてあったらしいぜ。
 最初から、参加するつもりだったんじゃねえの?」
「松先生の参加も、俺、賛成。」「
「ああ、オレも、賛成、だな。よく見ろと、可愛いし。」
「スタイル、抜群だしな。」

《パコーン》 合宿所の空に、同じ音が5回、響き渡った。
立ち去るジュンコの後ろに、5つの物体が床に寝ていた。

ああ、恐ろしや。



3Cのメンバーたちは、それぞれの部屋に向かいながら、昨日の愛依の話を思い出していた。


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