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変態大学生「太郎」のエロ日誌
【鬼畜 官能小説】

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ヤリ友「加奈」と・・・-1

時間より少し早く着いたが、加奈はすでにホテルの前で待っていた・・・

ん?髪型が・・・かなり短めのショートカットになっている。ブルー系統の前開きのロングのワンピース姿だ。

「ずいぶん切ったね?」
「うん・・・でも覚えてる?初めてデートした時、あっデートじゃないか・・・遊んだ時もショートカットだったの。ショートの娘はあんまりいないから好きだって言ってたの・・・それを思い出して、一昨日思い切って切ってみたんだ」
「よく覚えてるな、うん、たしかにポニーテール大好きだけどそういうショートカットも好きだよ。特に加奈には似合う・・・」
「ホント?うれしいっ」
目を輝かせて本当に嬉しそうな笑顔で俺にすり寄ってくる・・・

「立ち話もなんだから、入ろうか?」
「あっ、うん・・・そうだよね」
「今日は、選びたい放題だ・・・どの部屋にする?」
「太郎に任せる・・・」
「いや、加奈が選んで・・・俺の心を読んで、どの部屋に入りたいと思っているか考えてみて?」
「えーっ・・・うん、分かった・・・でも難しいな・・・あ、ちょっとまって」

「ここっ!」
「おっ、正解っ。何で分かった?」
「だって、この間会った時に、今度は・・・って言ってたよね」
「よく覚えていました。加奈はいいの?」
「うん。太郎がここが良いっていうなら大丈夫だよ」

この間来た時に入ったSMルーム・・・SMには大して興味はないが加奈が恥ずかしがるような行為には興味がある。部屋には豪華な設備が備えてあったので少し試してみるか。

部屋に入り、改めて二人で設備を見てみると上半身腕を広げて固定できて、さらに股も広げて固定できる拘束椅子や「X]字型の磔、三角木馬や備え付けの自販機にはろうそくや、ムチ、えぐい形をしたローターやバイブ、ロープまで売っている。

「あ、あの太郎?・・・」
「ん?太郎がしたいのなら何でもするからね?痛いのだって、熱いのだって・・・何でも我慢できるから・・・」
伏し目がちに加奈は言うが、明らかに怖がっている。
「大丈夫。加奈に痛い思いや熱い思いなんてさせないから。女の子がそう感じているのを見て感じるような趣味はないから・・・恥ずかしがったり、下着には興味あるけどね」
「うん・・・良かった。本音では、もしされたら凄く怖いなって・・・」

「でも加奈が恥じらって赤面している姿は見たいよ・・・」
「分かってるよ・・・いつもいつも苛められてるからね。あっそういえば、内山さんとはその後なにかあった?」

うっ・・・鋭い事を・・・まぁこの間いろいろ質問攻めにしたから気にしない方がおかしいか。まぁ事の流れを全て話さずに今日、色々してあげた事は話してしまおう。鋭い彼女に下手に嘘をつくと後で取り繕うのが大変そうだ。

「まぁ、ちょっと色々あってね。彼女と今日は朝からホテルにいたんだ・・・」
「えっ?・・・えっ?・・・ちょっとウソでしょ?あんなに周りに人を寄せつけない娘がいきなり大学デビューしたってこと?」
「いや・・・彼女の周囲に対する態度は聖マリアンヌの時と全然変わっていないと思う。ただ俺がね積極的に声をかけたっていうか、なんというか・・・あまりにも周囲に対して壁を作っている彼女がね、気になって・・・でもちょっと話をし始めたら彼女も心の内に秘めた思いがあったみたいで、色々話してくれるようになったんだ」

「・・・それで・・・朝からホテルに行くような関係になったの?こんなに早く?入学早々に?」
明らかに不機嫌になる加奈。内山しおりとは小学部から高校部までずっと一緒のクラスでどんな娘かはよく知っている。それだけに、ずっと私が思いを寄せていた太郎が周囲と全く関係を持ちたがらない内山しおりなんかに・・・という思いが交錯しているのだろう。

「で?・・・太郎?もうしおりとは関係を持ったってこと?」
「うん・・・最後までではないけど彼女の下半身に半日かけて愛撫をし続けた。俺は服一枚も脱いでないよ・・・」
「なんで?・・・なんで?・・・太郎がしおりの事が好きになったの?一目ぼれって事?」
「いや、違う。全部は言えないけど彼女は心の奥深くに闇を持ってそうなんだよ。それを救ってあげたいというか、なんというか・・・」
「・・・わたしの事は救ってくれないのに。しおりの事は救ってあげたいんだ?」
「加奈も分かっているだろう。あの子がどんなに孤独でいたか・・・気の遠くなるような長い時間孤独でいたことがどんなに辛かったか・・・」
「わたしも太郎に無視されてずっと辛かったのに・・・でもわたしがわがまま言っても捨てられて終わりなんだよね、きっと・・・」

「ごめん・・・もうすでに動き出してる。俺を止めることはできないよ。ただ加奈がしおりと関係を持った俺とは会いたくないっていうなら、しょうがない。もう電話しないよ」
「・・・でも・・・なんで私に話したの?黙っていれば分からないのに・・・」
「加奈にはあんまり秘密を作りたくない気持ちがあるから・・・正直に話した。もしかしたら協力してもらえるかもしれないと思ったし」
「協力?あんたがしおりと関係を持つ事に私が協力?・・・ホントに酷いよね太郎は?わたしの気持ちも分かってるはずなのに・・・」

「そうだよな・・・ちょっと虫の良い話だったな・・・じゃあ諦めるよ」
「でも・・・・嫌。・・・嫌。太郎と会えなくなるのは嫌っ。わたし辛いけど何でも協力するから・・・だから、だからやっぱり会って。しおりの代わりでもなんでいいから」
「いいのか?辛いだけじゃないのか?」
「それでも、行けるところまで行ってみる・・・しおりのこと話してくれた気持ちに少しだけ賭けてみる・・・」


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