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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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小学校高学年 その4-1

 真奈美の割れ目は、案外あっさりと敏明の指を受け入れた。
 念入りに進めてきた敏明の努力が功を奏したのか、
あるいは真奈美にもともとその素養があったのか、
あるいはその両方か、
いずれにしても、敏明の胸は高鳴った。
(これだったら、思ったより早く先に進めるかもしれない。)

「真奈美、これはどう?」
「大丈夫だよ。痛くない。それに。。」
「それに?」
「うん。なんだか、変な感じ。」
「変な感じ?」
 敏明は割れ目に沿って指を動かしながら、
少しずつその深さと範囲を広げていった。

 しかし、強くならないよう、きつくならないようにだけを心掛けながら。
「うん。あのね。なんか、もっとして欲しいっていうか。
 ずっと続けて欲しいって言うか。」
「ホント?いやじゃない?」
「ううん。全然、いやじゃないよ。
 反対に、なんか気持ちがいいような気もするもん。」

 敏明は片手を伸ばし、真奈美のまだ膨らみかけの乳房に手を置いた。
 片手でも包み込めそうなそれはまだ固く、
敏明の愛撫を拒もうとしているかのようだった。
 けれど敏明の手はそのふくらみを優しく撫で、
先端にある可愛らしい乳首を軽く摘まんだ。

「真奈美。これはどう?」
「ァッ。」
「ごめん。痛かった?」
「ううん。驚いただけ。」
「もう一回するよ。」

 敏明はさっきよりもそっと乳首を摘まんだ。
「平気。痛くないし。う〜ん。真奈美、変なのかなあ。」
「どうしたの?」
「あのね。もう少し強くされてみたいなって思っちゃった。」
「ほんと?大丈夫?」
「うん。とし君、もう一回やってみて。」
 時々、自分の巨大になったペニスがベッドのマットとの間で窮屈そうに押さえつけられる。圧迫感だけではない、頭に突き抜けそうな感覚に、冷静さを失って、目の前にある割れ目を強引に引き裂き、真奈美の身体の一番深いところまで突き刺したくなる衝動を抑えながら、敏明は冷静さを装って真奈美の身体を触り続けた。

「アツッ。ふ〜。あ、でも、いや、じゃないかも。」
「ホントに?」
「うん。ねえ、とし君。」
「なあに?」
「あのさ、さっきのと一緒にやってみて。」
「さっきの?」
「うん。真奈美の、ほら、お豆と。お豆を摘まむのと、今のを一緒に。」
「すごいね。真奈美は。自分からやってみてって言うなんて。」

 【次のステップに進む時が来た。】

 その事を瞬間的に察した俊明は、
真奈美のリクエストに応える前に、ひとつの賭けに出た。

「ねえ、真奈美。」
「なあに、とし、君。真奈美、なんか、へ、へんなこと、言った、あ、かなあ。」
 俊明は両方の手を微妙に動かし、上下二つの突起を優しく摘まみながら、
真奈美の問いに答えた。
「いや、変なことなんか言ってないよ。それよりも、真奈美、君のお願いがあるんだ。」
「エッ?なあに?お願い、って。」
 真奈美の表情に不安が見てとれた。

「あのね。今、検査をしながら、治療にも移っているんだ。」
「エッ、そうなの?」
「うん。今、こうして真奈美のここと、ここを、こうやって摘まんでるだろ?」
 敏明は、真奈美にわかりやすいように、乳首と下半身のお豆とに交互に触れた。

「うん。ピクンって、なるやつ。」
「そう、これ。」
「あん。ゥ、クぅ。」
「これが、検査と治療なんだ。同時にやっているんだよ。真奈美の反応を見ながらね。」
「そうなの?エッ、じゃあ、真奈美、やっぱりどこか悪いのかなあ。
 さっきからピクンピクンってなるよ。それに。。」
「それに?」
「あのね、体の奥のほうが、なんか、ちょっと、」
「熱い感じがする?」
「え〜。とし君、なんで分かるの?」
「ぼくだって、いろいろと勉強してるからね。」
「やっぱ、とし君って、すごいねえ。」

 真奈美が敏明に感心するのはこれで何度目になるだろう。
 真奈美にとっては、敏明は、単に優しい同級生と言うだけでなく、
何でも知っていて何でもできる、頼りになるお兄さんのようでもあった。

「それで真奈美。さっきのお願いのことなんだけど協力してくれるかなあ。」
「協力?」
「うん。協力。あのね、これから治療の方を本格的に始めていくんだけど、
 それはさっきみたいに、ここと、ここを、同時に摘まんだり。。。」

 俊明は、さらに冒険してみた。
「ここに、こうやって。。。」
「アン。そこ、アッツ、ぁぁ、ゥック」
 俊明の指が下腹部のお豆から割れ目へと移動し、ゆっくり、
しかし、今までよりも深いところまで沈められたのだ。
 指を沈めたまま、上下に動かすと、
俊明の指はヌルッとした感触の中を、意外なほどスムーズに動いた。

「ァァ、な、なんか、い、ぃぃ、ぁ、」
「真奈美。それは、もう、治療の効果が出始めている証拠なんだ。
 だから、もっと本格的に治療を進めようと思ってさ。」
「真奈美は、どうす…れ、ばぁ、い、ぃぃ、の?」
「これを外そうと思うんだ。」
 敏明は真奈美の手足につけられた拘束具を指さして言った。

「でも、それって、真奈美が、ァッ、動かないように、つけてるんでしょ?」
「そうだよ。でも、外した方が治療がしやすいときもあるんだ。
 だけど、ここまで治療を進めてきて、真奈美なら大丈夫だと思ったんだ。
 真奈美は動いたり逃げたりしないだろ?」
「とし君が治療しやすいなら、真奈美、これがなくても動かないよ。」
「ちゃんとできる?」
「うん。大丈夫。、真奈美、頑張るから。」

 真奈美が笑顔で答えるのを確認すると、
敏明は真奈美につけた拘束具を外し始めた。

【あのあたりが、あいつの幼さと言うか、甘さと言うか。まあ、仕方ないだろう。】
 モニターの前に座り、密室での行為をじっと見つめていた男がつぶやいた。


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