投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

俺は中村さんとセックスがしたい。
【OL/お姉さん 官能小説】

俺は中村さんとセックスがしたい。の最初へ 俺は中村さんとセックスがしたい。 20 俺は中村さんとセックスがしたい。 22 俺は中村さんとセックスがしたい。の最後へ

第4章 不倫-5

「岸田さん…」
気付くとソファの上に寝転び、ジーンズの腹部から手を忍ばせ股間を自慰する自分がいた。目を閉じて、隆文に中指の腹でクリトリスを撫でられている妄想で自らを慰める。
「んん…、んんっ…」
口を閉じ声を抑える代わりに体を艶しくくねらせる涼子。の体は熱く燃えて行く。

普段全くオナニーなどしない。若い頃に興味本位でした事はあったが、人生において2、3回ぐらいしかした記憶がない。そんな涼子がオナニーすると言うことは、それだけ隆文が好きであると言う証拠なのかも知れない。やり方など分からないが、本能のまま自分の体を慰めるのであった。

37歳にもなってオナニーするなんて…、そう恥じるのはオナニーが終わり体から快感が抜けた時だった。隆文を想いながらのオナニーはイクまでしないと胸が張り裂けそうな気がする。涼子はクリトリスから指を滑らせ割れ目をゆっくりとなぞり始める。

「んんん…ぁっ…、ぁっ…、ハァハァ…。こんなに濡れてる…。濡らすなんていつぶりだろう…。ハァハァ、気持ちいい…。私、まだこんなに体を熱くする事が出来るんだ…」
自分がまだ女である事に喜びを覚えた。併せて1人の男を想いオナニーする自分の中に、恋愛したいという感情がある事にも喜びを感じる。そして何より今の自分を求めてくれる男がいる事が嬉しかった。自分にもまだ需要を感じている男がいる事が…。

妄想の中で隆文がいよいよ自分に挿入する姿を思い浮かべる。そして隆文のペニスの化身、自分の中指をたっぷりと蜜で濡らした膣の中に挿入して行く。
「あああ…、岸田さん…!!」
股を大きく開き挿入に悶える涼子。妄想とは言え隆文と一つになれた喜びを感じる。岸田が腰を押し込む妄想で中指をピストンさせる涼子。顔を甘く歪ませ口を半開きにしながら喘ぎ声を零す。
「ああん…、あっ…、あっ…、気持ちいい…岸田さん…」
空いている左手は自ずと服の隙間をぬって胸を揉み始める。
「あっ、あっ…」
もうピンピンに張り詰めた乳首を指で摘みグリグリと刺激すると、また更に愛液がジュワッと溢れ出す。
「ああん…気持ちいい…ハァハァ…岸田さん…」

今まで気付かぬフリをしていたが、隆文が多くの女子社員とセックスしている事は分かっていた。優しい隆文を求める女子社員の気持ちは理解出来たしとやかく言うつもりは全くなかった。しかしそんなシーン見る度に胸に感じていたモヤモヤした何かが今ようやく分かったような気がした。

自分もしたい…

涼子はいつも自分はそう感じていたんだと言うことに、ようやく今、気づいたのであった。

涼子は最後、イク瞬間に腰を浮かせる程に快楽の渦に巻き込まれながらエクスタシーに達したのであった。


俺は中村さんとセックスがしたい。の最初へ 俺は中村さんとセックスがしたい。 20 俺は中村さんとセックスがしたい。 22 俺は中村さんとセックスがしたい。の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前