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禁じられた恋と性
【女性向け 官能小説】

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禁じられた恋と性(7)-5

私は裸の江梨子を抱きしめ、身体をピタリと密着させた。

踊りながら2人は揺れ動いていた。
普通のダンスとは違って、私は裸でのチークダンスは始めてだった。
部屋の中はテナーサックスで、
サムテイラーのハーレムノクターンがムーディーに流れている。

私に抱かれた彼女の体は熱かった。
燃えるようだった。女体がこのように熱いとは……。

私のペニスは完全に勃起し、硬くなっている。
それを彼女の割れ目に押し付けていた。
はじめ、彼女は戸惑っていたが、
私は強引に彼女を抱きしめ腰を密着させていた。

ヌルッとしたとろけるような滑りが私のペニスを包む込む。
私のペニスは彼女の割れ目に収まっている。
亀頭のさきが気持ち良い。
二つの肉体はピタリと重なりあって、
ラブホテルの部屋の中でしばらく揺れ合っていた。

「気持ちいいですか、江梨子さん」
「あぁ、はい、夢のようです、それから……」
「はい、何でしょうか?」

「私はあなたのことを何とお呼びすれば良いのでしょうか?」
「そうですね……ご主人様でどうでしょう」
「はい、ご主人様ですね。わかりました。これからそうお呼びします」
「私の名前よりも、その方が呼びやすいでしょう、それに……」

「はい?」
「先ほど、『これからも私を可愛がっていただけますでしょうか』
と言いましたよね」

「はい、言いました、ご主人様にわたくしを受け入れていただきました」
「あなたを愛人にしたいと考えています」
「あ、愛人ですか?」
「いやですか?」
「いえ、とても嬉しいです」
「では、これから、あなたをそのようにします」
「わかりました、ご主人様、よろしくお願いします」

まだ性的な行動はこれからだと言うのに、
既に私たちの関係は深まっていく。

私はこの時に、或る存在を忘れていた、
それは彼女の娘のトモミのことである。
今は江梨子のことしか考えられなかった。

「そろそろベッド移動しましょうか」
「はい」
すでに江梨子の膣からは溢れるばかりの愛液が溢れていた。
彼女の顔は紅潮し、興奮を物語っていた。

ゆっくりと江梨子はベッドに近づき、その上に仰向けに寝た。
目を瞑り、大きな乳房を手で覆いながら。



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