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禁じられた恋と性
【女性向け 官能小説】

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禁じられた恋と性(7)-2

しかし、江梨子は愛する娘の赤裸々な告白を聞いて娘を許し、
セックスの奥の深さを娘から知ることになるとは ……。
それを聞いた彼女の心の中にある(女)が目覚めたのだろう。

それは、私と娘との激しく赤裸々なセックスの数々を聞くに及んで
封印していた彼女自身の心に秘めた性の欲望が目覚めたからだ。

娘の説明を聞く中で、
始めは、娘が私との関係をどのようなことでなったのか知るつもりだった。
それをトモミが話す具体的な私との生々しい性行為の告白を聞いていて、
その凄さに江梨子は衝撃を受けていた。

トモミが熱にうかされたように、赤裸々に語りだしたからである。
それは、もう自分は母親が思うような子供ではないと
自己主張しているように。
娘の話す内容は、母親の江梨子の想像を超えていた。

ベッドでの愛し方や、娘が体調の管理をしながら生挿入をしたことや
フェラチオのテクニック等、私とのすべてを告白したからである。
江梨子はまだ45歳半ばであり、
女ならば一花咲かせようと言う年齢でもある。

自分が娘の母親として、あまり面倒を見てあげられなかった思いが
別の形で、娘はあのような形にしてしまったことを悔やんだ。

そのことが、江梨子の自我を目覚めさせたと言うことかもしれない。
おそらく、普通の家庭の母親ならそのような行動はしない。
娘に刺激された母親が、本当の性に目覚めた女になると言うことなど。

それは娘に父親がいないと言う不憫さが
許されない行動に走ったと言うことでそれを許したからだ。

夫と別れてからは、男に抱かれることもなく、黙々として生きてきた自分。
その自分よりもはるかに性的に成長した娘を見るに及んでは
もう我慢する理由がなくなってきた。
生身の女として生きることを……。

こともあろうことか、娘を抱いた私に接近してきた江梨子という女。
私は江梨子というこの女性が欲しくなった。
世間では、娘と母親を同時に愛することを「親子どんぶり」と言う。
ならば、その親子どんぶりをたっぷりと味わってみようと思った。

その女が、今、車の中で私に寄り掛かっている。
こんなにおいしい話しは無い、
しかも女は相当に美しく豊満な肉体を持っている。

今は早く、単衣の着物を着ているこの女性と結合したかった。
セックスをしたかった。
その着物を脱がせて早くその裸をみたかったのだ。
私のペニスはムクムクと股間で固くなっていった。



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