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遠恋カレンダー
【女性向け 官能小説】

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8月:花火-2


「ううん。じゃぁ私は適当にとっちゃうね」

そう明るい声を出すと
「もし、連続でとるならいつからいつとるのか決まったら教えて」

一緒に過ごすわけでもないのに、そう返事が返ってきた。

「うん」

気のない返事をして出社すると
なんだか社内がざわついていて

「何?」
エントランスのエレベーターホールで見つけた葵に聞くと
来週のみなとみらいの花火大会で社員に社の屋上を開放するらしい。

「へぇ・・・」
「浴衣OKだって!」

なぜか、お花見とか花火大会とか
仕事以外のイベント事で部を超えて会社で盛り上がるのは社風だろうか。

「ほのかも着るでしょう?」
「浴衣を?」
「うん!」

「着ないよぉ」
会社に浴衣を持ってきて更衣室で着るってことでしょう?
めんどくさい。

「え〜一緒に着ようよ」
葵は青木に見せたいもんね。

「見せる人いないもん」

めんどくさそうにそう答えれば

「俺は?」

片手をポケットに半分入れて、さわやかに笑う秋田さんがすぐ後ろにいて

秋田さん、朝からまぶしいです!




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