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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その15)-2

健も前にこのようなことをするストリップ劇場を見学したことがある。
それが今、現実として目の前で展開されているのだ。

舞台の上で美しい女は全裸になり、
その細い首に赤い首輪が巻きつけてあった。
それはいかにも性奴隷と言うにふさわしい女の姿である。

女は先ほどから男にバイブレーターで逝かされており、
息絶え絶えになっている。
大きく息をするたびに、女の大きな乳房が揺れ、汗で妖しく光っていた。
その時に、男が言った。
「お客さん、今日は特別だよ、誰かこの女をバイブで虐めたい人はいるかな?」
観客が我も我もと手を挙げる中、健に白羽の矢が当たった。

その女をバイブでいじめてもいいと言う男の許しを得て、
舞台に上がり、健はまるで夢を見ているようだった。

手で持ったバイブレーターで身体中と膣をこね回し、
女が極まって逝ったときには、
思わずパンツの中に射精してしまったほどだった。

この瞬間からなぜか健は「男の威信」を取り戻していた。

今まで何かにつけて頭が上がらず、
うっとうしかった妻に対する態度が変わっていった。
普通ならばとても抱けないような女を、
自分の手で逝かせたことに自信を持ったからである。

そして妻の輝子を女と同じように男達に痛めつけて貰い、
調教されることを思うと異様にペニスが勃起してくるのだ。

男は優子という妖艶な女を犯させる代わりに、
妻の輝子を好きにさせろと言う。
健は当然のことのように承諾をした。

それは願ってもないことであり、
逆にそれは健が望んだことでもある。
テクニシャンの男に妻の輝子がどのように調教され、
堕ちていくのをみたかったし、
それ以上に健は早く優子と交わりたかった。

今までの数々の行為によって、
優子はクタクタになっていた。

床に横たわり、犯され逝かされながらも、
その頭の中に冷静なもう一人の優子が息づいていた。


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