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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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キャバ嬢 キララ-2

その超S級の美人キャバ嬢が浜野のテーブルに歩いて来る。気品高く頭を下げる。
「この度はうちのキャストが失礼を致しまして申し訳ございませんでした。今から私、キララがお相手させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。」
そう言って足元に跪く。
「失礼致します。」
キララは持参したタオルで浜野の濡れた箇所を丁寧に拭いた。
「どうもすみませんね…」
頭をかいて恐縮する浜野。
「こちらこそ申し訳ございませんでした。」
丁寧にタオルを畳むとボーイを呼び持って行かせた。

「ウィスキー、水割りでよろしいですか?」
「はい。」
「畏まりました。」
キララは淡々と仕事をこなすと言った感じだ。そこからはどうして自分が他人の尻拭いをしなきゃからないのかの不満や、安い酒を作る不満などがありありと見て取れる。金が成る客にしか興味はないのだろう。失礼はないにしろ、やる気はないようだ。

(でもいい女だな。確かにウィスキーで接客させるには勿体ない女だな。いい体してるし、こりゃヤリてぇわ。)
キララを見てムラムラしてきた浜野。
(安い酒で接客させられて夢中になったら面白いだろうな。くくく、コイツを安い女にしてぇ…)
高い鼻をへし折ってみたくなった。時間はたっぷりある。この店にはVIPの個室ルームがある。1時間以内に個室でセックスしてやろうと決めた。

落ち着いて酒を飲み始める。
「キレイですね。」
「ありがとうございます。」
返事も事務的だ。もう聴き慣れて飽きてしまったと言う感じだ。もう新規太客を見つけなくても十分に足りているのだろう。別に気に入らないからどうぞと言った感じか。目の前の客を自分に取り込もうと言った気持ちが全く感じられない。当たり障りなく1時間過ごそうと言う気持ちがありありと分かる。

(そうはさせねーよ。最後にはお前のマンコ、グッチョグチョにしてやるからな。ククク!)
お高く止まれば止まるほど浜野は燃える。
どうして私がウィスキーなんか作り続けなきゃならないの、そんな雰囲気を出しながらウィスキーを作るキララがもはやたまらない。もう少ししたら、どうして俺がお前なんかとヤラなきゃならないんだ?、と、そう言ってやろう。浜野はそう思いながらフェロモン成分の入ったスプレーを握りしめたのであった。


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