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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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麻夜-11

「んんん…、んんん…!」
頭がクラクラして来た麻夜。意識が朦朧とする中苦しむ反面、愛する人から与えられる苦しみに幸せを感じてしまう。浜野の為なら死ねる…、そう頭に浮かんだ。

「ハァハァ、麻夜…!イクぞっ!!」
浜野が腰を止め、亀頭をスッポリと咥えさせた状態で激しく竿をしごく。
「ああっ…!ああっ…!うっ…!」
浜野のペニスがバズった。マグマのように蠢いていた精子が竿を一気に駆け上がる。そして大きな脈打ちとともに熱い精子が勢い良く麻夜の口内に噴射した。
「うっ…!うっ…!うっ…!」
異様に興奮したペニスの絶頂はこれまで感じた事のないぐらいの快感となり浜野の顔を甘く歪ませる。

ドクドクと麻夜の口の中に溜まる精子。窒息に加え、今度は精子で溺れ死にそうであった。間違いなく死を感じた。その死を感じた瞬間にすぐ近くにいる浜野の存在に、フェロモンに侵されている麻夜の意識は死ぬ瞬間まで使えるべき人だと認識してしまう。好きな人に殺されるなら幸せ…、そう感じた麻夜は、命の危機にあるこの状況で穏やかな笑みさえ浮かべていた。

「ああ…、最高だったよ…、麻夜。」
浜野は半分萎えたペニスを抜き、麻夜の顔面をペチペチと軽く叩き始める。麻夜の美顔はペニスに付着した愛液と精子でベッチョリと汚れて行った。
「ゴクン…、ゴクン…」
麻夜は口いっぱいに溜まった精子をゆっくりと飲み込んだ。
「ハァハァ、精子、おいしい…」
感覚が麻痺しているせいか、世の中のどんなドリンクよりも美味に感じた。口の中に精子が無くなると、更なる極上ドリンクを求めて尿道口に口をつけて残り汁をチュチュッと吸い尽くした。そしてご主人様のペニスを愛おしそうに舌で舐め尽くす麻夜。そんな麻夜を見つめながら征服感に満たされた浜野であった。

「ハァハァ、気持ちよくしてくれて、ありがとう…浜野くん…」
正座して頭を下げる麻夜がたまらない。そんな麻夜をめちゃくちゃにしたくなる。浜野はそのまま麻夜の手を背後で縛りベッドに寝かせてマングリ返しにし、目の前に露わになった性器にバイブを挿入する。
「ああん…!!」
浜野は容赦なく麻夜をバイブで攻め立てる。口から涎を垂らして乱れ狂う麻夜。そんな麻夜の性器から香るフェロモンがどんどん浜野の体内に吸い込まれる。

「一生気持ち良くしてやるからな、麻夜…へへへへ」
その目は完全に何かに取り憑かれていた。

浜野は朝まで麻夜をバイブ攻めした。何回イッたか分からないが、10分に1度は絶頂した麻夜。一晩で50回近く、麻夜のマンコはバズったのであった。

「麻夜、そろそろ支度しないと遅刻だぞ?」
「は、はい…」
体が麻痺してまともに動かない。それでも何とか動かし着替える。そしてカピカピの顔を洗いメイクをする。シャワーを浴びる時間はなかった。パンティは代えたが一晩快楽に浸ったままの状態だ。かなりの不快感を感じる。しかし浜野がそのまま仕事をして夜の匂いを嗅いでみたいと言うので従順に従った。

「浜野くん、愛してる?」
「勿論愛してるよ、麻夜。」
麻夜にはその一言で十分であった。快楽に浸ったままの体を着衣で包み込み、そして何食わぬ顔をして一流企業の事務所に入って行くのであった。


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