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『Sweet Drops』
【兄妹相姦 官能小説】

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『Sweet Drops』-2

兄にバレないだろうか?
兄がどこらへんにいるのかすらもわからなくなるほど、私は混乱していた。
何故、兄は私にキスを……いたずら?
私には突然のコトで訳がわからなかった。
またココアを飲む音がした。
私は思わずビクッとしてしまう。
兄は机を挟んで反対側のソファに座っているようだった。
我慢できなくて、私は瞳を開けてしまう。
兄はココアを飲みながら、何か考え事をしているようだった。
何て声をかければいいのかわからなかった。
兄の瞳に私は映っていたけど、私を見ていなかった。
「ん!?……なんだ美咲起きたのか。気付いたら、こっちをじっと見てるから驚いたよ」
兄は私の視線にようやく気付き、慌てたように言った。
「ココア出来たよ。ってその前に制服着替えた方がいいな。シワになるぞ」
「脱がしてよ」
兄の瞳を見つめ、私は言った。
雨音が強くなった気がした。
「……何言ってんだ。冗談言ってないで」
兄が笑う。ぎこちない笑み。
冗談にしてしまうにはもう遅かった。不自然すぎる程、沈黙は長かった。
あいかわらずドキドキしていたけど、私はもう確信していた。
「冗談なんかじゃない。脱がしてよ」
「美咲……」
「じゃあ、何でキスなんてしたの!?」
兄は黙っていた。
私の心臓の音ばかりがうるさかった。
「脱がして」
私はもう一度兄の瞳を見つめながら、ゆっくり言った。
兄は一度、目を瞑り、そして立ち上がって、ソファに寝転んだまま真上に手を伸ばした私をそっと、そっと抱き締めた。
私がずっと欲しかったモノ。私は兄の肩を頭を抱き締めた。
「いいんだな?もう、戻れないぞ」
良心なんかとっくの昔に死んでいた。
「好き」
抱き締めていた手を緩め、兄の目を覗き込む。
兄の顔が至近距離にあって、心臓の音が聞こえてしまいそうな気がした。
「その瞳が狂わしたんだ」
塞がれる唇。唇を重ねるだけでなく、兄の舌が入ってくる。
「ん……」
吐息が漏れる。力強いキス。
「あの時もそんな瞳をしてた」
そう言って今度は瞼の上に優しいキスをする。
私は瞳を閉じてそれを受ける。
顎にかけられた手が首筋へと伝い、鎖骨をなぞる。
「あの時って……?」
私は瞳を閉じたまま問う。
兄に上半身を抱き起こされ、制服のジャケットから腕を抜く。
「母さん達が死んだ時」
「…………」
瞼から首元へキスが移る。それでも私は瞳を閉じたまま、兄の話す声を聞いていた。
両親が死んだ時の話は私たちの間では一種の禁忌だった。禁忌が破られる。
兄の熱い吐息が首筋にかかる。
「あの時、俺はぞくぞくした。……軽蔑するか?」
「……ううん。続けて」
私が続けてと言ったのは、兄の話に対してだったのか、行為に対してだったのか……。
「ずっとずっと昔から――親が生きてた頃から、ずっと想ってた」
また深い口づけ。
私が兄を好きになったのはいつからだっただろう?
わからなかった。気付いたら、兄しか私にはいなかった。
兄しか見えなかった。
兄の舌に自分のを絡ませる。
長いキスの後、唇を離し、瞳を開けると白い糸がひいていた。
舌を出し、ソレを舐めとる。
自分から、ベージュのベストを脱ぐ。
胸元のリボンタイが揺れる。
「……脱がして」
甘えるように、ねだるようにささやく。
兄の手が私のスカートから白シャツの裾を出し、パチンとリボンタイを外す。
リボンを私の首にぶら下げたまま、兄は白シャツのボタンを外していく。
その指は……震えていた。
「お兄ちゃん、好きよ」
両親が死んだ時から初めて、私は兄を『お兄ちゃん』と呼んだ。
兄はボタンを外していた指を止めた。
見えそうで見えないブラ。
「……美咲」
私たちはお互いの意思を確認するように、ついばむように、キスを繰り返した。
私たちは兄妹で、そして……愛し合っていた。
もう止まらない、止められない、止めたくない。
キスをしながら、兄の手がシャツの全てのボタンを外す。
私の肩からシャツが落ち、ブラとスカートのホックも外される。
兄の手はもう震えていなかった。


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