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「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

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F秘密の忘備録-1

仕事は午前中に終わり帰宅したが家族は外出中だった。
WEBカメラによる盗撮を模擬テストしてみた。
デスク横の本棚までケーブルはらくらく届く。
映像の鮮明さは恵美さんのセックス動画で確認済だが改めて驚かされた。
ベッドカバーのしわの一本一本まではっきりと見える。
これで麻沙美を盗撮したらと思うとそれだけで鼓動が早くなった。
その時ふと気付いた。
ノートパソコンのディスプレイが開いたままだと怪しまれる。
閉じたら電源が落ちてしまいカメラが作動しないのだ。
せっかくの留守中なのでこの問題の解決は後日にして恵美さんの動画を楽しむことにした。
WEBカメラのコードを輪ゴムで止めてアタッシュケースに仕舞う時サイドポケットに気付いた。
大学ノートが入っている。
松田の字で「忘備録(恵美)」と表記されている。
目を通してみると恵美さんの女体開発の過程が事細かく記入されている。
どうもDVDの日付とリンクしているようだ。
「〇月△日。後背位で逝くときの恵美の顔を始めてみた。
正常位で絶頂するときは可愛い逝き顔なのに
僕の視線の届かないところではこんな顔をしていたなんて。
でもその方が明らかに快感の度合いが深いのが分かる。」
その日の盗撮映像を見た。
あの清楚な恵美さんの顔が歪み目は吊り上がり眉間のしわは深い。
学生時代は卒論の研究テーマに沿った映像と記録。
常務時代は建築現場の映像と記録。
で改善してきたのと同じ手法で恵美さんの改革に取り組んだのだ。
玄関の開く音が聞こえたので大急ぎでアタッシュケースを閉じた。


「現場事務所のパソコンが熱に弱くて困っているんだ。」松田の言葉を思い出した。
「炎天下のプレハブ事務所ではエアコンの効きも悪いからだと思っていたがそうじゃなかった。
調べてみたら数台あるうちのその1台だけがファンレスパソコンだったんだ。
仕方がないので持って帰って自宅の寝室で使っているんだ。
静かでいいよ。」・・・・・・・・・ファンレスパソコン。そうだこれだ。


「あら、あなた今日は早かったのね。すぐに夕飯の用意をするわ。」
ダンス教室の後輩から相談を受けていて帰宅が遅くなったようだ。
食事をしながら相談内容を話してくれた。
「旦那がレスで悩んでいるらしいの。あの子まだ結婚2年目なのよ。
そんな男性っているの?あなたなんかもう40なのにこの頃激しいわよね。」
「男と言ったって色々だからね。それに相性もあると思うよ。
麻沙美のようにいい声で泣いてくれたらやりがいも増すけどそうじゃない女性もいると思うんだ。」
「もーう、食事中に子供の前で変なこと言わないでよ。」ほほを染めている。
後輩の旦那と違ってあなたは男らしいわと言われたような気がして嬉しかった。
食後は部屋にこもって久志の忘備録を読み進めながらDVDを見た。
「〇月△日 初めて恵美を盗撮した。緊張と興奮で震えながらの行為だった。」
薄暗いベッドルームでの映像は暗くてはっきりとは見えない。
「バレないかと不安な行為で十分な勃起を得られなかった。」と記されている。
恵美さんが28歳になったころだ。
暗い面白くないDVDが続く。恵美さんもまだ本当の喜びを知らない。
〇月△日 工事現場の下請けの連中を居酒屋に誘った。
常務の奢りだと知って15人くらいの作業員が集まった。
現場監督やベテラン作業員たちは僕のテーブルに若者たちは隣のテーブルに座った。
だんだん盛り上がり隣のテーブルは下ネタに終始している。
「監督。隣の連中が言ってるクレオパトラって何なんですか?」
「常務。あの真ん中に座っている魔裟斗って奴がとこからか媚薬を手に入れてきたんですよ。
その媚薬の名前がクレオパトラというんです。
周りの連中も分けてもらってその効き目を自慢しあっているんです。」
「そんなもの効くわけないよ。錯覚だよね。」
「それが常務。私も1錠だけ貰ってこっそりかあちゃんに飲ませたんです。
そしたら結婚して初めて妻から求められたんですよ。
求められたというよりさりげなく誘われただけなんですけどね。
その夜のかあちゃんは凄かったですよ。あれは間違いなく効きますよ。」
同席した連中が一斉にうなづく。


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