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「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

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Bアタッシュケース-1

初七日の法要の後「大杉君。主人から頼まれていたことを思い出したわ。」
しばらくたって黒革のアタッシュケースを下げて戻ってきた。
「万一の場合このカバンをあなたの渡すように頼まれていたの。」
中高時代二人で見たAVや裏ビデオが沢山入っているはずだ。
家族に見つからないようにロック付きのアタッシュケースに入れたのだった。
麻沙美に見られないようにガレージの工具置き場に仕舞い込み忘れていた。
住まいの3LDKから少し離れた場所にシャッター付きの駐車場を契約していたので
麻沙美に不審がられることもなくそのアタッシュケ―スは忘れ去られていた。


夜中に仕事が終わった後冷蔵庫へ缶ビールを取りに行った。
その時、寝室からテレビの音が聞こえ麻沙美が起きているのが分かった。
リビングの隣の6畳が麻沙美の寝室、キッチンの隣が子供部屋、
そしてリビングの反対側が僕の仕事部屋だ。
司法試験の勉強で深夜になることも多かったのでこの部屋で寝ることが多くなった。
今では完全に寝室は別になっている。
その気になった時は子供の寝た後、麻沙美の寝室を訪ねるようになった。
しかし麻沙美が受け入れてくれるのは3回に1度くらいだ。
この日もビールを飲んだ後麻沙美のベッドに潜り込もうとして拒否された。
ムラムラした気持ちで自分の部屋に戻った時このアタッシュケースの事を思い出した。
翌日、駐車場に車を入れた後このアタッシュケースを仕事部屋に持ち込んだ。
学生時代松田も僕も大ファンだったAV女優の本城伊久代にちなんでパスワードは「0194」
カチッとロックは外れた。番号は変わっていなかった。
違う、ケースの中身が違う。肌色にまみれたDVDが詰まっていたはずなのにそこには白無垢の
DVDがノート型のファイルにきっちり整理されて入っていた。
ノート型のDVDケースが4冊に小型の弁当箱くらいの黒いケースそれにさらに小さな小箱が一つだ。
その小さな小箱を開けてみた。10粒の錠剤でワンシートになったものが8枚入っていた。
3枚は黄色の錠剤で何だか分らなかった。
残りの5枚はブルーの色とひし形の形状からバイアグラだと分かった。
大杉は使ったことはなかったしそんなもの効くわけはないと思っていた。
次にDVDケースから1枚を取り出しパソコンに挿入した。
「えっ」大きな声を出してしまった。恵美さんが松田にまたがって腰を振っているではないか。
それも明るい照明の下で見事な全裸を晒しながらの騎乗位だ。
「すごい。恵美さん凄い。」
あの上品な恵美さんの熟れた肉体とそのいやらしい腰の動きに思わず勃起してしまった。
恐る恐る黒いケースを開けた。
パソコン用のウェブカメラと小型の英和辞典がなどが入っていた。
ウェブカメラには2mくらいのコードがつながり先端はUSBポートで繋がるようになっている。
なんで英和辞典がと思いながらページをめくってみたが何も変わったことはなかった。
ふと辞典ケースの背中部分に10円玉くらいの穴があるのに気づいた。
さっきのウェブカメラのレンズ部分がピタっと収まるようになっている。
「盗撮?」もう一度DVDを見た。明らかに恵美さんを盗撮したものだ。
それはそうだ。恵美さんがハメ撮りを許すはずはない。
堪らなくなって麻沙美の部屋に侵入した。
「もう、好きなんだから。ちょっと入浴してくるからここで待ってて。」
麻沙美はOKの場合は必ず入浴するのだ。
待つ間にバイアグラを飲んでみた。
20分ほど経った頃顔が上気し鼻が詰まったような感覚を覚えた。
麻沙美が暗闇に近いほど照明を落としベッドに滑り込んできた。
ともに全裸で抱き合い唇を重ねたときその衝撃が下半身を襲った。


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