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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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南雲麗華-5

胸を十分に痛めつけた後、浜野は麗華の机の下からボストンバッグを取り出し机の上に起き、開ける。
「へへへ、良く揃えたじゃないか。自分を痛めつける道具を、さ。」
浜野は調教道具を自分で揃えて持参するように言っておいた。その道具の数々を見て納得したかのように笑った。そしてまず、手錠とロープを取り出し麗華に歩み寄る。
「まずはこれだな。」
浜野は麗華に手錠をかける。そしてロープを天井の枠組みに通すと麗華を立たせ、ハイヒールの爪先がギリギリ床に着くところで麗華を吊るしあげた。
「ああん…」
「ククク、いいカッコだ…」
言うまでもなく、既に初めから複数の機材で動画撮影されている。麗華の折檻を後で見るのが楽しみだ。胸をワクワクさせた。そんな麗華の体を舐めるように見つめた浜野。
「いいカラダだな…。若い女には持ち得ない色気も申し分ない。更に俺が艶やかさを身に付けさせてやるからな。女は痛みさえも悦びの一つ。新たな悦びを教えてやる…」
「よ、宜しくお願い…致します…」
麗華は怖かった。男に加虐された経験などない。自分で選んだとは言え、自分を痛めつける為の道具を頭の中で思い浮かべるだけでも体が震えて来る。目の前にはきっと容赦などしないであろう陰湿的な笑みを浮かべる浜野がいる。その浜野が手でシャツの首元を握ると麗華は目を閉じて身構えた。

「きゃっ!!」
浜野の手はシャツを左右に引き裂いた。弾け飛ぶボタンが床に飛び散る。おそるおそる目を開けると、胸元がはだけて黒のブラジャーが露わになっていた。
「透けて見えてはいたが、やっぱ黒だよな。へへへ、黒好きの女、たまらないよ。」
ニヤニヤしながら胸を見つめて来る浜野に鳥肌が立つ。黒のブラジャーに包まれた豊満な胸。寄せられて出来た谷間がセクシーだ。男のさまざまな欲望を掻き立ててくれる。
「エロいおっぱいだな…。へへへ」
浜野はブラジャーの上から胸を揉み回す。
「ああん…」
内股を擦り合わせながら悶える麗華。浜野は両胸をゆっくりと揉み回した。
「白くて柔らかくて豊満で…、いいもん持ってんじゃねーか、南雲。」
「あ、ありがとう…ございます…」
「南雲、こんだけのカラダ持っててここ数年ヤッてないとか、勿体ねーなぁ。」
既に男遍歴は聞き出していた。ここ数年はセックスしてないと言う通り、見かけによらずセックスは下手と言うか、慣れていない事は何回かセックスして分かっていた。男を敵対視し仕事ばかりしてきた麗華。見掛け倒しと言われるのが嫌で今までセックスを避けてきた部分もある。そこを見透かされ浜野に責められる。

「ごめんなさい…経験不足で…」
「ぶっちゃけ由良や彩香、涼子らの方が上手いぞ?セックスとか。情けない上司だなぁ。もしセックス下手ってのが部下にバレたら誰もお前を敬わないぞ?」
「すみません…。ごめんなさい…」
謝る事しか出来ない麗華であった。


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