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真夜中に呼び止める声
【痴漢/痴女 官能小説】

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通い慣れた道で-6

「用蔵、さん……?」
「え……?」
「用蔵さんですよね?」

見えないはずなのに、どうして分かる? 俺が疑問で固まった隙に玉乃さんの手が伸び、女性とは思えない力で肩を引き寄せられた。
顔と顔が、密着寸前になった。これだけ近づけば、いくら暗くてもお互いの顔は分かる。特に、マスクで口を隠していない俺はモロバレだ。

「やっぱり用蔵さんじゃないですか……この辺に出没する痴漢って、用蔵さんのことだったんですね……」
「そ、それは……」

違うと言いたかったが、既にチンポを丸出しにしている今の状況では言い訳のしようがない。
人生、詰んだか……
観念しかけたとき、玉乃さんがまた口を開いた。

「どうして、言ってくれなかったんですか……?」
「…………え?」
「初めて会ったときに、『俺がその露出狂なんだ』って言ってくれたらもっと早く一緒にプレイできたのに……」
「な、何を言って……?」
「私、ずっと前から晒したい、晒されたい願望があったんです。でも……女一人だけだと怖いからなかなか踏み出せなくって……この町に来てからもデビューするかどうか迷っていたんですけど、一昨日、偶然優しそうな人を見かけて勇気を出してお見せしてみたんです……そしたらそれがお隣に住んでいる用蔵さんで、しかも同じ趣味を持ってたなんて……これはもう、絶対に運命です! 私達はここで出会う運命だったんです!!」

一気にまくしたてる玉乃さん。俺は自らチンポを出して露出狂に成り下がった弱みもあり、曖昧にうなずくことしかできなかった。

「あ、ああ……」
「じゃあ早速失礼します……初めてで至らないかも知れませんけど……」

チュ……

「あっ……」

玉乃さんは、まず俺の口に軽いキスをした。そして天下の往来にしゃがみ込むと、剥き出しのままだった俺のチンポの先端に唇を寄せて吸い、しゃぶった。

チュウウウ……ジュルル……

たちまち、異次元の快感が俺の脊髄を走り抜けた。

「ぐあああっっ!! そ、そんな……」

一気に射精感がこみ上げ、俺はよろめいた。だが今度は、玉乃さんの巨大な肉スイカが2つ迫ってくる。チンポはすっぽりと肉の隙間に挟み込まれ、続いて玉乃さんが両手でオッパイを無造作にこね回すと、いとも簡単に決壊した。目で見るオッパイには耐えられても、直接の刺激にはあまりにも脆かった。

「あああああ!!」

ビュルッ! ビュルルルッ!!

公道のド真ん中で、俺は玉乃さんの顔面に精液をぶちまけた。これこそ、誰かに見られたら一巻の終わりだ。

「あああぁ……」
「ふふっ……初心者の未熟なパイズリなのに、出していただけるなんて感激です……」

顔中を精液でドロドロにしながら微笑む玉乃さん。舌を伸ばして口の周りの精液を舐め取って見せて来る。

「ご、ごめんなさい……本当に申し訳……」

俺は慌ててハンカチを出し、玉乃さんの顔をぬぐった。玉乃さんは少しだけ不満そうな顔を見せる。

「ああんっ……別にこのままでもいいのに……」

顔が綺麗になると、玉乃さんは立ち上がり、コートを直しながら言った。

「それじゃあ、行きましょうか」
「え……? ど、どこに……?」
「いい場所があるんです。ここだと邪魔が入るかも知れませんから」

玉乃さんは俺の右腕を取り、ぐいぐい引っ張っていく。とうの昔に、主導権は完全に彼女に握られていた。俺は慌てて左手でチンポをしまい、尋ねる。

「た、玉乃さん……どこまで行くんですか……?」
「いいから。あと、敬語はやめてください。私の名前も呼び捨てで」
「あ、ああ……た、玉乃」

俺は成すすべなく、彼女の要請を受け入れた。
右肩に大き過ぎるオッパイの感触を覚えながら引かれて行った先は、近所の公園だった。そこそこの広さがあり、緑も豊かだ。


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